足の神様「与野大國社」で妻の膝痛の回復を祈願! 【埼玉県さいたま市】
2021年9月26日(日)
さいたま市に足の神様「与野ごんげん」として親しまれている「与野大國社」という神社があります。
最近、妻が膝痛で悩んでいるため、お参りしに行くことにしました。
新大宮バイパス沿いに「足の神様」という看板はあるものの、バイパスから神社の敷地内へ直接入ることはできません。
与野公園の手前で左折し、すぐまた左折すれば神社に辿り着きますが、道が狭い上、神社の駐車場は1台しか止められないため、与野公園の駐車場に止めた方が良いでしょう。ちなみに与野公園には駐車場が二箇所ありますが、神社に近いのは北駐車場になります。
駐車場を出てバイパス方面へ左折してすぐのところに案内看板があります。
看板があるところで右折。
この道を突き当たったところに神社があります。
与野大國社の御祭神は大国主命で、ご利益は縁結び、子育て、子孫繁栄となっています。
足に関するご利益が書かれていませんが、実のところ、何故、足の神様として信仰を集めているのかハッキリした理由は分からないそうです。
実際に行ってみるとその小ささに驚きますが、それでも文政7年(1824年)に描かれた与野町並絵図に「ごんげん」の文字が書かれているそうで、かなり由緒ある神社なのは間違いなさそうです。
鳥居をくぐって8段ばかりの階段を上ると、小さな拝殿に辿り着きます。
お賽銭を投げ入れて妻の膝痛の回復をお祈りしました。
昔から足の具合が悪い時は大國社の拝殿の格子戸にワラジを奉納して祈願すれば良いとされてきたとの事で、たくさんのワラジが拝殿に括り付けられていました。
大國社は無人のため、ワラジを奉納したい場合は近くの「大木屋」というお店に買いにいく必要があります。日曜日はお休みとの事で、私たちは買いに行けませんでした。完全なるリサーチ不足です。
とてもとても小さな神社ですが、そこだけ木が鬱蒼と茂っていてさながら異界の雰囲気です。
これで妻の膝痛が良くなってくれると良いなあ…と思いつつ与野大國社を後にしました。