東京ど真ん中!驚きのアニタッチ東京ドームシティ
アニタッチは伊豆シャボテン動物公園が経営するふれあいをメインとした室内型ミニ動物園です。これまでに横浜・名古屋・お台場・静岡・太田と展開し、新たに2024年7月29日に東京のど真ん中の東京ドームシティに開園しました。東京ドームシティは東京ドームを中心とした遊園地やショッピング・温泉などの複合施設ですが思いのほか広く迷います。ホームページには黄色いビル1階と記載されていますが、私達の年代や競馬をやられる方にとっては、ウインズ後楽園や後楽園ホールを目印に行かれると分かりやすいと思います。
さて、室内動物というと施設が小さい、ゆっくりと時間を過ごせなかったと感想を聞きますが、ここは違います。他のアニタッチに比べても大きな敷地、表現するなら小学校の教室が4個ぐらい入るぐらいで、その中に巨大なふれあいゾーンの他に鳥類の部屋、カピバラ達がいる部屋、夜行性の部屋などに分かれており、1つ1つの部屋が大きく、ゆっくり観察する為に各所に長椅子が用意されており時間を忘れるぐらい、ふれあいが楽しめます。動物によりますが餌あげも可能です。ちなみに餌をあげるのが大好きな方には入場の際の料金カウンターにお得な餌やの回数券も販売していますので、いちいち小銭を出さなくても良く便利ですし、他のアニタッチでも使えるそうです。各ゾーンには飼育係さんがいらっしゃるので動物達の触り方や生態の質問など気軽に出来るのも嬉しいです。
一日満喫!時間無制限!とホームページの一番上に書いてあります。なかなか動物が好きでも長時間滞在出来る室内動物園は少ないですが、ここは入場料を払えば時間は無制限で、施設内には綺麗なトイレ、自動販売機、大きな荷物も入れられるコインロッカーまで完備され、休憩エリアもあってかなり居心地の良い空間になっています。実は私も少しだけ滞在するつもりで訪ねたのに2時間以上も色々な動物達と遊んでしまいました。
さて、お目当てのカピバラ達は、メインエリアの奥にある「カピバラとワオキツネザルの部屋」。これだけ聞くと2種類?となりますが、実は沢山の動物達と混合飼育されています。パンダヤギ、ワオキツネ、アカテタマリン、うさぎ、ナマケモノ、オオハシ、サイホーク、コモンマーモセットなどカピバラと遊んでいると気が付くと横にいたり、肩や背中に乗ってきたりと、わちゃわちゃして楽しい雰囲気。こちらも巨大な部屋で約ですが10m×13mぐらいあり、色々なオブジェや天井にはサルが楽しむネットや吊り橋が設置されています。
さて、カピバラは全部で8頭、色々なサイズ&お年頃の様。部屋内には冬はお風呂、夏は水風呂を楽しめる猫脚風呂が4台設置されており、この日も1つの浴槽に3頭一緒に入っている姿はお客様に大人気でした。もちろんカピバラとのふれあいや餌あげも楽しむことが出来ます。浴槽の奥にはカピバラ達の休憩室がありお客様は入れないセーフティゾーンも設置されていますが、私が滞在した時間は、あまり奥のゾーンに入るカピバラはいませんでした。
もちろん!カピバラ目当てで訪問したのですが、驚くような動物達もおりました。ふれあいは不可ですがペンギンやビントロング、爬虫類も展示されていましたし、何より私が驚いたのは・・・
色々と驚く事が多い室内動物園でした。ちなみに飼育係さんにお聞きしたところ、土曜日・日曜日・祝祭時は混雑しているとのこと。そして月曜日と火曜日は平日だけど学校の振替休日などの関係で混雑している日も時々あるそうで、時間帯でいうと私は驚いたのですが朝一番・開園と同時が意外に混雑するとのこと。開園前に並んでいるお客様が多いのと、餌の食べが良いので動物好きの方には絶好な時間帯だそうです。比較的落ち着いている時間は午後13時以降で、一番ゆっくり楽しみたい方へのおススメは夕方だそうです。
近隣には飲食店や遊ぶ場所も多いので雨の日や気候が厳しい日などのデートやファミリーの皆様や、アクセスが良いので海外のお客様にもお勧めです。
アニタッチ東京ドームシティ https://www.tokyodomecity.anitouch.com/