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近くだったら毎日会いに行きたい平塚市総合公園

平塚で2019年から2020年にかけてペットとして飼われていたカピバラが脱走し河川沿いを放浪していたニュースを覚えていますか。最後は一般民家で捕獲された後に持ち主が飼いきれなくなり、幸運なことに市の公園で飼育展示されることになったのです。そのカピバラが2022年の春(4月10日)より、平塚市総合公園内のふれあい動物園で会えるようになりました。

総合公園という名称をお聞きして、どんな公園なんだろう?とホームページを見たところビックリ。想像以上の規模の野球場、陸上競技場(サッカーのペベルマーレ平塚の本拠地)、温水プールやスポーツジムに研修宿泊施設などがあり、その中に緑あふれる大きな公園の中に一角にふれあい動物園があるのです。ちなみに駐車料金は2時間まで無料で動物園も無料です。

動物園内、乗り物遊具もある
小動物を展示、ケージの外観が素敵な設計
ふれあい動物も多い

動物園の敷地も広く、ケージや運動場が点在し、タヌキやハクビシン、シマリス、インコや孔雀などがケージ内飼育、その他、ヤギやヒツジ、ウサギやモルモットなどはふれあい体験が可能、大きなパドックにはポニーの乗馬体験も出来る無料でこの規模だったら毎日通ってしまうと思っていると、公園や動物園のお客様を見ていると、皆様かなりの常連さんぞろいな雰囲気でした。

カピバラ放飼場
カッコいいプール兼お風呂
お食事中のカッピー

さて、カピバラは管理事務所の様な建物の横にひっそりとあります。敷地は約5m×6mぐらいのコンクリート敷。中央には大きな木がそびえ立っているのがインパクトがあり、飼育小屋は0.8畳ぐらいの木製で手作り風で温熱ランプも完備されています。周囲は高さ2mぐらいのフェンス様で囲まれており、お客様との手前1mには仮柵があるので、少し距離がある感じです。その中でも特徴的なのがプール兼お風呂、1m×1.2mぐらいで深さはカピバラが寝ると顔が出るぐらいなので50cmぐらいなのか、私が観察している時も楽しそうに入っておりました。

カピバラは以前逃亡中に拝見した時より少し小柄になった印象ですが体長1mぐらい、名前は公募で「カッピー」になったそうです。穏やかな顔をして通りががったお客様の声掛けにも臆することなくマイペースで暮らしておりました。

平塚市総合公園 https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/koen/sogo.html