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世界の淡水魚ここに集まる、アクアトトぎふ

名古屋市内からも車で40分、岐阜県というより愛知県の県境にあるアクアトト、東海北陸自動車道の川島PA(川島ハイウェイオアシス)に隣接しており、高速道路を降りなくても利用できる立地で大変便利です。もちろんPAなのでレストランや売店や子供の遊び場なども完備されており、驚きは観覧車まであるのです。(PA駐車場以外にも、一般道からの駐車場もあります。)その中に巨大なコンクリート造りの4階建ての建物が日本屈指の淡水魚水族館なのです。

アクアトト外観、中が想像もつかない
最上階は吹き抜け、硝子張りの屋根が解放感抜群
生息地域の環境や雰囲気も展示物の一つ

正直、建物を外から見ると水族館としては小さいのでは?と思いますが、4階建ての巨大な施設、私なんぞ何回も訪問していますが「今、何回なんだ?」という感じになります。昨今、淡水魚のみの水族館は多くなってきましたが、ここはアフリカ・南米・日本・そして地元長良川をテーマに環境や雰囲気までも表現した水槽が魚達を引き立たせます。特に私が好きなのは大きな体を持つピラルクーの水槽、あまりに巨大な魚だけに川の中で出会ったらパニックになりそうです。企画展示や特別なイベントなどを頻繁に行っているので、行く度に何かが違う水族館です。

巨大な水槽もあります。
巨大淡水魚ピラルクー
魚だけでなく、ヘビ、カメ、カワウソなども展示

カピバラは現在2頭。カピバラ放飼場は、奥行き約4m、幅9m程の放飼場、そして放飼場に隣接した場所に、二畳ぐらいの木造の飼育小屋があります。放飼場の中央には一番の見所になるであろう全面がガラス張りの幅2m奥行き3m深さ70cmの大水槽があり、夏場はカピバラが泳ぐ姿を見る事が出来ます。放飼場の半分はコンクリート敷き、半分は土砂、コンクリートで作られたドーム型、かまぐら型の小屋もとても可愛いです。このドーム型の小屋は暖房を完備、この日は餌箱が入っていて風が吹いても餌のチモシーが飛んで行かない便利な場所に。かなり凝った擬石や木々が立ち並んでいます。カピバラと私達は高さ90cmのアクリル製の透明板なので観察はしやすい環境で常時のふれあい出来ませんが、餌あげ体験は人気のイベントですので事前にホームページで時間や参加方法をチェックしてください。

カピバラ展示場全景、大きな水槽が真ん中に設置。
餌あげイベントも開催、人気なので事前に調べて。
カピバラは2頭、フルアダルト。

この水族館でおススメポイントはミュージアムショップ。私も色々な動物園や水族館のショップを見てきましたが、ここはオリジナル商品も多く見慣れないグッズも多くておススメ。もし立ち寄る感じで水族館に入館する時間が無い時でもショップは入場ゲートの外にあるので入館券を購入しなくても大丈夫です。オリジナルのカピバラグッズも沢山あります。

余談ですが、私はアクアトトに行く際は車で移動する事が多く名古屋に宿泊します。そこで名古屋と言えば、美味しい名産物や食事が多い土地で有名!そこで私が名古屋に行ったら必ず食べるものをご紹介します。
・名古屋名物 味噌カツ「矢場とん」
・名古屋名物 カレーうどん「若鯱家」
・名古屋名物 天むす 「千寿」
地元の方からしたら王道じゃないと言われると思いますが、その通りです。飼育係さんなどにお聞きしたおススメの間違えない美味しい店ですからね。

アクアトトぎふ https://aquatotto.com/index.php
矢場とん   https://www.yabaton.com/
若鯱家   https://www.wakashachiya.co.jp/
千寿 https://www.tenmusu.com/