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とっくに違った

年齢を伝える時に、今や極めて一般的な「アラサー」「アラフォー」「アラフィフ」などという言葉。
はっきりとその意味や使い方を調べるでもなく、いつの頃からか当たり前に取り入れていた私は、何となく一の位を四捨五入して使っていた。例えばアラフォーなら35歳〜44歳まで、アラフィフなら45歳〜54歳まで、というように。

ある時、美容室で手にしたファッション誌の中に「アネフィフ」という言葉を見つける。
そうか、と私は納得した。
55歳や56歳位でまだ「アラカン」と名乗るのに抵抗があり、かと言って「アラフィフ」と言い張る詐欺まがいの行為はさすがに気が咎める人達のために、そんな便利な言葉があるんだ、と。

昨日55歳になった私は、noteのプロフィール欄に書いている「アラフィフ」を「アネフィフ」に変えようとしたのだが、その前にちょっと正確な意味を調べてみようと思い立つ。
「アネフィフ」については結局よくわからなかったが、どうやら「アラ○○」は±3歳、つまり「アラフィフ」なら47歳〜53歳までを指すらしい。

なあんだ。
じゃあもう1年前から「アラフィフ」じゃなかった。
気づかないまま詐欺まがいの行為してたんじゃん。

…と気づいた、昨日の誕生日の話。

「プディングケーキ」と珈琲


北海道内を中心に十数店舗ある「六花亭喫茶室」では、誕生日当日に証明できる物を提示すると、ケーキと飲み物を無料で頂ける。

出勤前で、わりとギリギリの時間しかないにもかかわらず、恩恵を何としてもちゃっかり授かろうとする私には、結局「アネフィフ」なんかより「オバチャン」が1番しっくりくるのかもしれない。


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