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主治医に意見を言ってよい?

良く聞かれる質問です。
とても不思議に感じます。
しかし、凄く聞かれます。
世間の認識がそうなっているのでしょう。
世の医者がそれを植え付けてきたのでしょう。

ガイドラインの乗っ取って治療指針が主治医から提示されますけれど、あくまでも「ガイド」であって、「決まり」でも「ルール」でもありません。拒むことで主治医の心証が悪くなることを恐れていらっしゃる方が多いように思えますが、、、

貴方の人生の一大事でございましょう?

であれば、人生をかけた質問や意見、希望を堂々と述べて頂きたいなあと思うのです。勇気は必要ですけれど。喧嘩はしないでね、いいことは何もないから。

ともかく、納得がいくまで質問をやめないで頂きたいです。

できない、というなら人生もそこまでです。

素人さんは素人さんらしく、玄人さんの胸を借りて質問をしまくりましょう。玄人さんは玄人さんらしく、素人さんの疑問や不安を受け止めましょう。

医者の中には素人に口出しされることを不愉快に思う度量の小さい人間もいます。かつての私がそうでした。とても恥ずかしいです。そもそもですが、そんな度量の小さい人を主治医にする価値があるのかどうかを吟味しましょう。日本にはたくさんの病院があります。ガイドラインは日本統一なので、どこへ行っても方針は同じです。医者の技量は運です。直感を磨きましょう。想いを強くして運を引き寄せましょう。

ちょいちょい耳にする医者の「もう来るな」発言は医師法第五章第十九条に触れると思います。ではなく、「ここは大学病院で高度医療専門なので、病状の落ち着いた貴方は近所の病院へ紹介します」というお願いは正当ですね。

なんでしたら、私に相談して下さい。生命体と人生の視点からお話し致します。
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