りーこ relax communication 🐥5 『田舎で服に憧れて』
映画の紹介をさせてください。
『下妻物語』です。
乙女派作家、嶽本野ばらさんの原作小説を中島哲也さんが映画化した作品です🐥
同時期に上映されていた『世界の中心で、愛をさけぶ』よりも「完成度が高い」と、当時の夫なんかはべた褒めでした。
コミカルなんだけど泣けちゃって、私も大好きです😀!
田舎町に住む女の子が、都会の洋服に憧れて、環境に似合わないおしゃれで浮きながらも断固可愛くあり続けようとする。
けなげな孤独、理解できるように思います🐥
🐣🐤🐥
以下は私の話。
かつて自由が丘のショップに二人連れの少女がやって来ました。
電車に乗って山梨県から来たとのことでした。
「山梨からなら新宿の方が便利では?」
と尋ねてみました。
新宿にも、うちのショップはあったのです。
「自由が丘店の雰囲気が好きなんです😀」
と少女の一人が応え、
「そんなこの子が私は好きなんです😀」
ともう一人の少女が言いました。
最初の子は色白で大人しそうで、次の子は日にやけていて活発そうでした。
桃子ちゃんとイチゴちゃんみたいだ、って今そう思いました🐣
時代は変わって、地方に住んでいても通販で、お洋服が、まあまあ便利に買えるようになりました。
でもね、と思います。お洋服は、お小遣いをためたら買えるけど、友情は、気持ちをしっかりためないとなかなか手に入らないよなあ。
自由が丘の町もいいけど、あの二人の住む町も絶対素敵だったんだろうなって思います。
お洋服を好きだっていう気持ちは、どこに住んでいても、女子を励ますパワーになります。きっとなります😀
好きなことに一生懸命になっていたら、素敵な友達も、やっぱりきっとできますよね🐥!
素敵な友達に恵まれた素敵な人なら、素敵な洋服だって似合うはずです。
『下妻物語』は、そんなふうに思わせてくれる、すっごくいい映画でした😀!
DVDを持っているので、特典映像なんかと一緒に、また観てみようかな。
読んでくださってありがとうございます🐣!