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カーボンニュートラルと水力発電との関係について

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水資源の豊かな日本で昔から行われてきた「水力発電」。
火力発電や原子力発電のようなシェアはありませんが、近年ではクリーンエネルギーを求める観点から再び注目を集めています。

そんな水力発電に関するクイズです!

クイズに挑戦!

水力発電で使われた「水」。再び使うことはできる?できない?

A.何度でも使用できる
B.使用後の水は使用できない

本記事では水力発電とは何か、そしてカーボンニュートラルとの関係についてご紹介します。最後にクイズの正解も発表するので、ぜひ最後までお読みください。

水力発電とは

水力発電とは、ダムで貯めた水や河川の水を使って電気を生み出す発電方法のことです。
水を高所から低所に向かって流すことで生まれる力で水車を回すことで電気をつくります。そのため、水の量や流れる勢いによって生み出される電力量も変わってきます。
水力発電の方式には、「流れ込み式(自流式)」「調整池式」「貯水地式」「揚水式」の4つがあります。

水力発電とカーボンニュートラルの関係

水力発電の最大の特長は、石炭、石油、天然ガスといった限りある資源に頼らず、「水」でできるという点にあります。私たちの生活は、現時点ではこれらの鉱物資源による発電による電気に大きく支えられていますが、将来の私たちの子孫まで果たして本当に使い続けられるかはわかりません。

一方、水は地球を循環し続けているので、何度も使って発電できるというのは大きなメリットです。さらに、鉱物資源による発電は二酸化炭素による地球温暖化の原因にもなっていますが、水力発電は発電の過程で二酸化炭素が出ないクリーンな方法となっているので、カーボンニュートラルにも貢献できるのです。

まとめ

今回は水力発電とカーボンニュートラルとの関係についてご紹介しました。
日本にはすでに多くのダムがありますが、中には発電目的で使われていない(治水目的)のダムも存在しています。
今後はこうしたダムを活用することで、水力発電のシェアが拡大する可能性もあるようです。

クイズの正解発表💰!

答えは「A. 何度でも使用できる」

日本は世界的にも珍しい四季のある国であり、国土の7割が山地を占めることからも水資源が豊かなことで知られています。
水力発電に使われた水は、川や海に流れると再び雲や雨として戻ってきます。
その水はまた水力発電で何度でも使われることから、再生可能エネルギーに欠かせない資源となっています。

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<参考サイト>
電気事業連合会 「水力発電」
経済産業省 資源エネルギー庁「再生可能エネルギーとは 水力発電」
明電時報 「カーボンニュートラルに貢献する水力発電特集に寄せて」

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