【カーボンニュートラル】海外のスマートシティ事例紹介と抱える課題
世界中で注目される「スマートシティ」は様々なプロジェクトが進行中。
今回はスマートシティ×エネルギーに関するクイズです!
クイズに挑戦!
本記事では、現在進行形で進められている海外のスマートシティの事例と抱える課題についてご紹介します。最後にクイズの正解も発表するので、ぜひ最後までお読みください。
事例①ET都市ブレイン(中国)
中国浙江省杭州市に試験導入され、その後本格的に稼働しているのが「ET都市ブレイン」。交通渋滞の深刻な問題を抱える同市では、AIで交通信号を制御することで交通流量をコントロールし、渋滞解消を図っています。またそればかりでなく、交通事故や火災などを自動識別し、消防・警察・救急とのスムーズな連携を行う運用も始まっています。
事例②LinkNYC(アメリカ)
アメリカ・ニューヨーク市では、現在利用されていない市内の公衆電話を「Link」と呼ばれる無料Wi-Fiスポットのキオスクとして整備。スマートフォンの普及によってニーズがなくなった公衆電話が新たな社会インフラに生まれ変わることで、無料通話や地図アプリの利用が可能となりました。これによって、ニューヨーカーだけでなく旅行者にとっても有益なインフラとして機能しています。
スマートシティ実現の課題
人々の暮らしを向上させ、様々な社会問題を解決してくれるスマートシティ。
しかし、課題もあります。AIによるカメラ監視によるプライバシー侵害のおそれや一部企業による情報独占、サイバー攻撃などの懸念、また導入に伴う莫大な費用面もあるだけにまだまだ解決すべき課題があります。
まとめ
今回はスマートシティの海外事例と課題をご紹介しました。
日本でもすでにいくつかの都市で進められる持続可能なスマートシティがもたらす変化を、私たちも注目していきましょう。
クイズの正解発表💰
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【参考サイト】
・ソフトバンク株式会社「アリババのスマートシティ戦略「城市大脳(シティブレイン)」で今できること」
・株式会社フロンティアコンサルティング「ニューヨーク、スマートシティ化の立役者 – 公共無料Wi-Fiキオスク”LinkNYC”が変えるニューヨーカーの働き方」
・環境用語集「スマートグリッド」