#34 知ってるのにまるで歌えない曲
おはこんにちこんばんは。
晩夏が戻ってきたのか、涼しいよりかほんのり暑いですね!
というより単純に晴れてるから?かもしれない。
太陽を浴びれるか否か、で気持ち的にも変わるし
地球の気温自体も変わっちゃう。
人間の体って、人間の心って、どれだけ太陽に依存してるのか
日々実感しております。
太陽、ラブ、人間、太陽、ラブ。☀️。
僕は日々、ちょろっとでも隙間時間がある時は
Apple MUSICでネットサーフィンします。
(音楽にネットサーフィンて言うのかな?🏄♂️)
なんとなく聴きたい曲を探したり、ランキングを見たりします。
ランキングは、全然知らない国のランキングも聴いたりしてます。
これまた案外面白い。
こちらブラジルのランキングですが、
全然知らない!且つ
そもそも、曲名読めない!😂
世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあるなぁー!
と思って、一人で楽しく面白くなります。
たぶん、色んな言語を聞き取れて意味が分かればもっと面白い
…んだろう!と思いますが、語学は勉強するのが大変なので
知らないからこそ楽しめてる!
ていう状況すらも楽しんじゃえ!と思ってます。
昨年公開されたTENETという作品のメッセージを引用するなら
"無知は武器"
になるんだろうなと。
知っているから楽しめる、てこともたくさんあると思うんだけど
知らないからこそ楽しめる、ていっぱいある!
というか、これが勉強の真髄なんだろうと思います。
大人にならないと、この感覚に気づけないんだよねぇ
ある種、教育の闇なのかもしれん。
んー!これ以上は沼だ!一旦退避!🏃♂️
「無知は武器」
の上で、この感覚をちょいと音楽の方面で考えてみたんです。
"めっちゃ有名で、たくさんの人が知っているのに
一節しか歌えない曲ってあんじゃね?"
と思った。
色んな有名な曲ありますが、
なんとなく聞いたことあって、ほんのり歌えるのに
ある一定の箇所以外は歌えない!
ていう曲ってなんだ…?
僕が辿り着いた曲はこちら💁♂️
ジンギスカンです!
僕みたいな20代後半〜30代の方々には
ウォーターボーイズ
で使われてたこともあるし、
確実に一回は聴いたことあるはず!
と思います。
トリビアの泉とかでもあげられてたっけな…?(ウソかも)
この曲、バチクソ有名で聴いたことあるにも関わらず
なんとなく歌える箇所ってサビの
「ジン!ジン!ジーンギスカーン!」
だけじゃないですか?
行けてもへーライタホーライタくらい。
歌モノの楽曲の構成として、
AメロもBメロもあるのに、絶対歌えない!
知ってるのはサビのジン!ジン!ジーンギスカーン!
くらい。
だったら!
「この曲は流行った理由って絶対あるんじゃね!?」
と思って調べてみたんですが
調べたらビックリ。
そもそもこの曲、
ジンギスカン=チンギスハーン
チンギスハーン=モンゴル
ですが、歌っているグループはモンゴル人ではない!
この時点でも面白いのに、楽曲が作られた背景がまたまた面白かった。
このジンギスカンというグループおよび曲は、
いわゆる企画モノとして生まれた。
西ドイツの音楽プロデューサー、ラルフ・ジーゲルとその友人で経済学者であったベルント・マイヌンガー博士は、
世界中で盛り上がっていたディスコブームに目をつける。
そして、自国西ドイツのグループ、ボニーMの世界的ヒット曲
「怪僧ラスプーチン」をモデルにした楽曲を作り、ヨーロッパのポップ・ミュージックの登竜門である
「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」
に応募するためにメンバーを募集し結成したのがジンギスカンである。
引用:https://middle-edge.jp/articles/UNLKG
ディスコブームに乗った企画モノとして生まれた…?
企画モノって言うても、時代が流れれば淘汰されるのに…?
グループ名も、ジンギスカン…?
よくよくこのMV観るとなかなか面白いですよね。
踊ってる人1人!この人一切歌わない!
歌ってる人5人!
EXILEみたいなグループの真逆。
企画モノとして考えると合点はいきますが、
淘汰されずに有名になっている!
という現実はなかなか面白いんじゃないかなぁと!
型にハマることが正義ではない、のかもしれませんね
作品的に考えるなら、
"主人公が悪になっていく"
みたいな作品は、うまく作れば日本でも流行る気がします。
ディズニーなんかは考え方作り方がうまいなぁと思います。
マレフィセントを主人公にして作品にしたり、
最近だとクルエラを主人公にして作品にしたり。
やっぱり何かしらの作品に触れると、
凝り固まった価値観
が良い方向にほぐされますね。
ちなみに僕はジンギスカン、サビの
ジン!ジン!ジーンギスカーン!
以外歌えません!
(みんなもじゃない?笑)
今日はこんなとこです!
では、また!👋