花見小路でガリバーになった話
サイズ感というかスケール感というのか、そのへんの調整に悩み試行錯誤した1週間だった(※18日時点の話です)。
抽象的過ぎて何のこっちゃですが、喩えて言うなら
「手を洗ってください」
とお願いするのに、宇宙スケールの例を挙げつつ説得されても、たぶん多くの人は困ってしまうだろう。
突然身体が大きくなり身長50メートルにもなろうものなら、睡眠は屋外でとるしかないし、スマホの画面やパソコンのキーボードからの文字入力は最早不可能となる筈だ。
反対に自分が小さくなれば、狭い部屋も体感甲子園大みたいな感じになったりする訳で、スケール感/サイズ感のズレには、一方でメリットがあったり。ジオラマやドールハウスなんか、そのへんをわざとズラして楽しむ世界なんかな、と。
そんなことを思いつつ、写真は祇園「豆寅」の豆寿司_もちょっとマシに撮っとけば良かった_。上段中央イカの握りみたいな白いのは、イカじゃなくてかぶらです。ちなみに、この横に2合徳利なんか置いた日には馬鹿デカくて笑えてくる。1合で2合ぐらいのサイズ感になるので、飲み過ぎ防止の効果もあるようです。
この界隈には、建仁寺、歌舞練場、古いライカを売る店、場外馬券売り場などもあって、いろんな珍事が勃発しまくる宇宙のどん詰まり感が大好きです。