絵本業界とデジタル広告業界の似て似つかぬ関係性
※会社の宣伝をしている訳ではございません。
ちょっと真面目に自分の考えを発信したいと思います。
デジタル広告業界に努める人間として個人の業務の幅広さを感じる毎日です。
良くも悪くも同じような仕事は少ないと感じております。
そんななか私が読んだ本に、『革命のファンファーレ』という本がありました。
著者が絵本を作る中で、「なんで絵本って一人で作ってるんだっけ?」って所から始まり、下記一コマ。
小説家や漫画家はアシスタントがいて、ストーリーを考えたり、絵を描いたり、、
会社だって営業がいて、人事がいて、経理がいて、上司がいて、、
なぜ絵本業界でそれができないんだろうか??
この続きとして、売上が見込めないため、制作費が出せない。
という、お金の問題が原因として見えてきます。
引用はここまでになりますし、話しを元に戻すと、
デジタル広告業界も似たことが言えるのではないかと巡り巡って考えました。
大きなプロジェクトは別として、1社あたりに見込める営業利益は限られています。
おおよそ1万円から30万円。。。
正社員の黒字化を考えると2社から50社まで担当しなければいけなし、
これを2人の社員で分業すると4社から100社(極端な話しですが)で、
さらに企業の1人あたりの営業利益約110万円で考えると、7、8社から220社と天文学的な数字となります。
革命のファンファーレでは、クラウドファンディングで制作費を募った話しがございましたが、デジタル広告業界の課題解決もこの本にヒントがあるのではないのかなと感じた一冊。