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FXトレードはもっとシンプルなルールにできるのではないか?という話
FXトレードは難しい、おそらく皆がそう思うことでしょう。
私もそう思います、
なぜなら、多くの失敗をしてきているから。
FXトレードといえばモニターに大きくチャートを映し出して何本も線を引き、これからどう動くのかを予想するもの。
そんなイメージもありますよね。
でも思うんです。
視点を変えればもっと簡単にできる方法があるのではないかと。
ルールを極限にまでシンプルにできるのでは、と。
カジノのルーレットではチップをどのように増やす?
少し話が飛びますが、お付き合いください。
FXトレードは上がるか下がるか、どちらになるか予測するニ択ですよね。
同じニ択のゲームに『ルーレット』があります。
カジノのルーレットを知っている方は少なくないでしょう。
映画なんかではよく出てきますからね。
回転するルーレット盤にディーラーが白いボールを投げ入れて、どのポケットに落ちるか予想し当たればチップが増えるゲームです。
ポケットは全部で37個(ヨーロピアンタイプは38個)あり、0から36の数字が書かれています。
0には緑色が、1から36の数字には半分が赤、半分が黒に塗られています。
緑に賭けて当たれば賭け金は36倍になって戻り、赤が黒なら2倍になって戻ります。
さて、このゲームでチップを増やすために、どんな賭け方をしますか?
緑は除外するとして、赤と黒なら当たる確率はそれぞれ37分の18、ほぼ2分の1です。
私はオンラインカジノに登録し、無料ボーナスでもらった30ドルを元手に取り組みました。
赤と黒に落ちる確率がほぼ半々なら、どちらかに多く落ちればもう片方に落ちる可能性は高いだろうと考えます。
そこでマーチンゲールを使って試すことにしました。
マーチンゲールは「勝つまで賭け金を倍にする」方法です。
ルーレットの勝負の行方は
資金は30ドルと少ないので、まずは0.1ドルから始めます。
ルーレット盤はほぼ30秒に1回まわるので、1時間に120回賭けることができます。
なので最初は様子を見て、赤か黒のどちらかに多くボールが落ちるのを確認してから、もう片方に賭けます。
特に狙ったのは、連続して同じ色に落ちている時です。
0.1ドルから始めて当たるまで0.2・0.4・0.8・1.6…と続けます。
これをひたすら続けて半月、資金は130ドル近くにまで増えました。
何百回も繰り返してきたので、
「これはいける!」
と確信しました。
この調子でいけば2カ月後、3カ月後、そして半年後には…と皮算用を始めました。
そんなある時、赤に連続して7回落ちているテーブルを見つけます。
こらはラッキーとばかりに、黒に1ドルをベット。
資金が100ドルを超えてからは最初の賭け金は1ドルになっていました。
8回目も赤にボールが落ちます。
そこで賭け金を2ドルにして再び黒にベット。
9回目もボールは赤に。
まだまだ余裕と、4ドルを黒にベット。
すると10回、11回、12回と赤に落ちます。
この時点で損失は15ドル、次の賭け金は16ドルです。
嫌な予感がしましたが、16ドルをベット。
13回目も赤にボールが落ちます。
損失は31ドルに。
資金のほぼ3分の1が消えています。
ここまできたら引けません。
もうさすがに赤はないだろうと、32ドルをベット。
次もまた赤に。
いよいよラスト、64ドルをベットして外れたらもう、資金はありません。
15回も連続して赤に落ちるようなことが、まさか…と。
最後の64ドルを黒にベット。
結果は…
『赤』
15回連続で赤です。
そして半月かけて増やした130ドル近くがなくなったのです。
ルールはもっとシンプルに
ちなみに16回目は黒が出ていました。
最初の賭け金をもっと減らしていれば、そんな後悔もありました。
しかし問題はそこではないと、考えたのです。
というのもその後、17回連続で同じ色が出るというシーンを目にしたからです。
そしてこう考えました。
そもそも賭け金を倍にする必要は無いのでは?
赤が多く出ているのなら、単純に黒に1ドルずつ賭けていればいいんじゃないか、と。
もちろん赤が出ているあいだは損失が膨らみます。
しかしいずれ、黒にボールが落ちる回数が増えてくれば、損失は回収できます。
そして1ドルでも勝ち越せば、そのテーブルから離れればいいんです。
ここでひとつ言いたいことがあります。
カジノゲームに関しては、しっかりと勉強したほうが良いということです。
これは、ギャンブル依存症対策のためでもあります。
FXトレードの場合は…
長くなりましたが、FXトレードに話を戻します。
単純なルールとして、どんなものがあるのか。
ルーレットでは同じ色に15回連続してボールが落ちるということがありました。
ではFXトレードでマーチンゲールは使えるのか?
トレードを続けていて1つ気づいたことがありました。
ドル円ですが、反転した時に10pipsがひとつの壁になっているのです。
上昇し続けて反落した時、10pipsに届くかどうかというところで再度反転、上昇を続けるというシーンをよく目にします。
それなら10pipsを区切りにしたらどうか。
10pips反転したらドテンするというのは。
たとえば10pips(0.10円)上がればロングします。
ロットは0.01としましょう。
さらに反転下落し10pips動いたらロングは決済し、ロットを倍の0.02にしてショートします。
そのまま10pips下げれば利確、反転上昇して10pips動けばショートは決済して0.04ロットのロング。
ルールは簡単です。
もちろんルーレットのように損失を重ね続けるかもしれません。
それなら別のルールを考えればよいのです。
とにかくシンプルに。
そんな方法があるのではないかと思います。
長くなりました。
ここまでご覧いただきまして、ありがとうございます。
こちらもぜひ、ご覧ください。
ちなみに、6月4日のドル円相場でこの方法を試したらどうなるか、検証してみました。
気になる方はご覧ください。
ここから先は
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