大阪IRカジノに足を運ぶ前に身に付けたいカジノゲームの理論武装
大阪IRでカジノが開業すると心配されるのが「ギャンブル依存」の増加です。入場料の6,000円が簡単には足を運べないようにすると考えられますが、やはり物珍しさで一度はやってみたいと思う人も少なくないでしょう。
こちらは手軽に遊べるオンラインカジノがきっかけでギャンブル依存になってしまった例です。しかし入場料という敷居がある大阪カジノでも、足を運ぶことがきっかけとなりついハマってしまう人も出るのではないかと考えられます。
そこでまず自問していただきたいのは、カジノゲームに関する理論武装をしているか、ということです。単にゲームのルールだけを覚えて足を運ぶと、思いもよらない体験をすることになると考えられます。
実際にカジノでプレイしてみると、店内の雰囲気とは別に非日常感を味わうことになると思います。それは「当たる確率がほぼ半々」のゲームで、賭け金がゼロになるか最低でも倍になるかという「特別な」ゲーム体験を味わうということです。
考えてみればわかりますが、日常でこのようなゲーム体験を味わうことはありません。宝くじは買ってもほとんど外れますし、パチンコも投じたお金がゼロか倍になるかというような性質のものではありません。初心者であれば「ほぼゼロになる」仕組みだと思います。
競馬でも配当が2倍の当たりが50%近い確率ということはないでしょう。
カジノゲームの場合、わずか数分で投じたお金がゼロか(少なくとも)倍になるかという特別な体験をすることになります。普段は経験しないような体験をすることにより、自分にどのような影響が出るのかを予想できる人は少ないと思います。
そしてこの普段は経験することがない特別な体験が、ギャンブル依存につながりかねないということを知っておくことが大事です。単なる興味本位で足を踏み込むのはリスクが高いということです。
カジノスクールなどでカジノゲームのルールは教えてもらいますが、ギャンブル依存を回避する「遊び方」を教えることはほぼないと思います。これは正しい理論武装をするという意味での遊び方です。理論武装をしなければ、誰でもギャンブル依存になる可能性はあります。
カジノへ足を運ぶということは、未知の領域に足を踏み入れることと考えておくと良いでしょう。その結果、自身でも予想しなかった影響を受ける可能性があります。できれば事前にカジノゲームに関する理論武装をしておくことをおすすめします。
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【カジノ依存回避】カジノリテラシー向上計画
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