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レインフォレステーションのはなし

こんにちは、オーストラリアケアンズキュランダにある、熱帯雨林のテーマパーク、レインフォレステーションです。

キュランダってどんな場所

キュランダはもともとは鉱山の村としてスタートし現在は入り組んだ路地にアート作品があったり、お土産屋さんやアーティストが小さなお店を出したりとユニークな場所です。

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唐突に広場に置かれたペイントされた椅子 

初期の入植者たちが、暑い時期にバロン川に涼みに来たのが観光地としての始まりで、その後ヒッピー文化の流れからアーティストの村になった経緯があります。オーストラリア英語でいうところのLaid-back(深く腰掛けている)な、ゆったりとした時間の流れを楽しむカルチャーです。

キュランダへは絶景観光列車キュランダ鉄道上空から熱帯雨林を見下ろすスカイレールなどさまざまな方法でアクセスできその移動も楽しみのひとつです。

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レインフォレステーション

レインフォレステーションはキュランダにて、1976年に開業。ケアンズ観光の歴史と共に歩んできました。東京ドームの8.7倍、100エーカーの園内では3つの異なるアクティビティーを楽しむことができます。

元々環境問題にも関心の高いオーストラリアですが、ここレインフォレステーションも例外ではありません。SDGsが話題になる前から、園内では様々な工夫や取り組みが行われています。廃棄食材を使ったコンポジットから作ったミールワームを園内のは虫類のエサとしたり、汚水濾過タンクを使って飲み水レベルまで排水をきれいにすることで果樹園への散水に使用したり…250枚以上のソーラーパネルも施設内の建物の屋根についています。

水陸両用車「アーミーダックツアー」

第二次世界大戦時の軍用水陸両用車に乗り、世界遺産でもある世界最古の熱帯雨林を探検に行きます。敷地内とは思えないような大自然を水陸両用車でワイルドに進みます。子どもはもちろんですが、大人も童心に帰ったような表情で盛り上がります。道中はドライバーやガイドさんが面白おかしく熱帯雨林や途中で見られる動植物を紹介してくれます。日本語でのご案内ならパッケージとなった日本語ガイド付きの1日キュランダツアーもおすすめです。せっかくの海外だから、という方は直接お越しいただくこともできます。その場合は英語の説明となりますが、乗り場には13か国の言葉で案内シートが用意してありますので合わせてご利用ください。

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先住民族アボリジニのダンスと文化体験「パマギリ」

オーストラリアに約4万年前から居住している先住民族アボリジニ。文化体験ではやり投げを間近で見学したり、ブーメラン投げにチャレンジもできます。また世界最古の木管楽器といわれるディジュリドゥの実演は文化体験だけでなく、ダンスショーの中でも楽しめます。気持ちが和らぐ独特の太い音色を堪能してください。ショーの最後はゲスト参加もあるので、旅の思い出にステージへ!
文化体験ではやり投げを間近で見学したり、ブーメラン投げにチャレンジもできます。また世界最古の木管楽器といわれるディジュリドゥの実演は文化体験だけでなく、ダンスショーの中でも楽しめます。気持ちが和らぐ独特の太い音色を堪能してください。

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動物たちと触れ合い「ワイルドライフ・パーク」

オーストラリアといえばやはり動物たち。コアラカンガルーそして大きなワニなどを間近にご覧いただけます。カンガルーは直接エサをあげることもできるので上手くいけば一緒にセルフィーも。現在5種類のカンガルーの仲間が飼育されており、4種類は自由に触れ合えます。残りの1種類はケアンズ周辺にしか生息していない珍獣、ラムホルツキノボリカンガルー(カオグロキノボリカンガルー)です。この動物はオーストラリアの中でもわずか6か所でしか展示していない、珍しい動物です。実はこのキノボリカンガルーのジミー君も怪我をして保護されたものが、回復後も野生に戻れないために園内で飼育されています。

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オーストラリア固有種であるタスマニアデビルが見れるのはケアンズではレインフォレステーションだけです。

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なぜかちょっと困った表情のタスマニアデビル

スケジュールがタイトな旅行ならセルフドライブでも!

人気のレインフォレステーションは多くの日帰りツアーでお立ち寄りいただいているのでぜひ各ツアーの行程をチェックしてみてくださいね。

もちろんツアーではなく立ち寄ることもできます。オーストラリアは、右ハンドル左車線と日本と同じですので、ドライブを楽しみながらお越しいただくことも可能です。特にスケジュールがタイトな場合はケアンズシティからレインフォレステーションは車で40分程度、午前中半日だけでもゆっくりと楽しんでいただけます。

施設情報

レインフォレステーション (Rainforestation)
住所 Kennedy Highway. Kuranda
休園日 日本からのお客様が来られるころには12/25のみが休園
開園時間 9:00~16:00

アクセス
ツアー参加やセルフドライブ
キュランダ村バタフライサンクチュアリィから有料シャトルバス運行中
(往復大人$13.00/子供$6.50)

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