2002年のカプエス・・・③/⑥公式全国大会の前日に見た光景!?
奇跡的に全国大会の切符を手に入れ全国大会の会場へ行く前に・・・
人生で数度目の上京という事で長期休暇を取り少し早めに上京し、九州以外の知り合いの元を訪ねる運びに
もう20年近く前の話しなので記憶が曖昧なのですが
カプエス好きが全国大会もあるし折角なら
みんなで見学へ行こうじゃないかって感じになり
同じように地方から上京する人と数人で関東勢の
知人宅にしばらく連泊するという運びに
宿主様、本当に神対応でした!!
一宿一飯以上の恩義は今でも忘れませんw
待ち合わせはとある駅の30円ゲーセンだったかなぁ?
PK対決をやっと生で見れて喜んだものですw
それから地方勢としてどうしても行ってみたい場所があると神にお願いして連れって貰ったのが
新宿モアというゲーセンです
ここは当時のカプエス界では聖地中の聖地と呼ばれていて今では有名なプロゲーマーさん達がゴロゴロと連日対戦してるという噂の場所でした(今はもう閉店しているらしい)
新宿駅から出て歌舞伎町のすぐ手前のタイトー新宿店のすぐ傍の駅ビルの1F~4Fくらいがそのゲーセンで
3Fが僕らが好む、最新格ゲーフロアだったでしょうか?
全国大会が迫ってるのか、それが通常なのか知りませんが。そこは僕の知ってるゲーセンじゃありませんでした
あれは、満員電車です・・・
エレベーターを降りたらもうどこを歩けばいいのやらの人、人、人です。3密所じゃありません!!
筐体の後ろにもベガ立ちなのか、順番待ちなのか判らないほど人がごった返してて
僕の住む地方ではカプエスはどこも対戦台は一組しかないのにここは別格でした
なんと対戦台が記憶では4組もあるじゃありませんか!!
これが東京か!!いや新宿モアか?
とにかくカルチャーショックを受ける程の盛り上がりで対戦してる人達も全員、鬼強い!!鬼強い!!
鬼強い!!
そんな中でもよく見ると二桁連勝しまくってる台が2つあって
ファって見ると
N リュウ、ケン、ゴウキ
体力少ないって言われてる豪鬼が残空を巧みに操りながらガンガン攻めて一度ゲージが溜まるもんならダウンしたらランで駆け寄り目の前でおもむろに発動
瞬獄殺と滅殺豪波動の2拓を迫り面白いように当てるクールガイなゼロ3世界王者ウメハラさん
N リュウ、ブランカ、サガット
ランでガン攻めしつつ、ギリギリで見きって刺し返す阿修羅、2つゲージが溜まるとチカっと発動したと思ったらあれれ?もう中足の先っぽが突き刺さってるという感じであの中足は最早霊槍にすら見えた
ゼロ3の国内大会で準優勝をしたオオヌキさん
今じゃ考えられないけどこの二人が同じフロアで全国前でライバルが多数押し寄せてる最中に何の惜し気もなく競うように連勝の山を築きあげてる様子に
無理して上京して本当に良かったと思う瞬間でした
とにかく二人ともこれまで見た事のないようなランを用いたガン攻めで、コパンの先っちょを当てたら滑るようにランで走り?こちらが固まってると小ジャンプを絡めた中段と、スカシ下段が刺さり、ダウンするとすかさずランで走って来ます・・・この動きが本当に見た事のない異次元のスタイルだったのです
あまりのカッコ良さに僕も地元に帰ってからしばらく真似しようとしたくらいです(小ジャンプを使いこなせずにカクカクで結局トレース出来ませんでした)w
口で言うより、見て欲しいものなのですが
なにせ20年近く前の作品なのと
今ではバグで辛さが変わり、このカッコいい戦い方がそのバグでまるで撃退スプレーをかけるようにいとも簡単に撃退出来るので、バグの蔓延と共にNで走るランの姿は残念ながら激減しました・・・
勿論当時は、折角なので記念に入ったもの勝ったと思ったら、中パンチが効かなかったまま連勝してたとかで復帰したら即1人だけで処理されたり
やっとの思いでリュウを倒したと思って
引っ張りだしたブランカはあれは本当に
通常の三倍のスピードはありました・・・
全国大会前日にどえらいモノを見れたと感動するものの
ここでは人が多過ぎて対戦が出来ないって事で
僕らは新大久保のアルファステーションへ移動
キャッキャとオフ会をしてるとここにもフラリと猛者が現れて我々はボッコボコにw
東京って歩けば猛者に当たるのかと
カルチャーショックを受ける事ばかり
その時点で発売から半年は経ってましたが、その熱気ぷりは物凄く各地に名プレイヤーがカプエスを機に続々と名乗りを上げた人も数多くいたように思います
とにかく全国的にカプエスの熱気は高く
全国大会への盛り上がり具合は僕は九州という地方ばかりの参加でしたが、それでもどこのお店も盛り上がってたのを見て来ましたが
全国前の聖地、新宿モアの盛り上がりは別格でした・・・
ここでこんなに盛り上がってると全国大会ってどうなるんだ?
初めての全国大会の上京は本当に驚く事ばかりのスタートでしたwまだまだ続きます