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【散々】コロナと大学生活


こんにちは

前回投稿した記事が思いのほかいろんな方に見ていただけているようで、ありがとうございます。これからもお付き合いいただければ幸いです。

今日は何ー?

(某地元ノリ系YouTuber風)
分かる人は分かるネタです。
名誉のために言っておくと、私は彼らのファンではありません。(アンチでもない)

さて、今回述べようと思うのはコロナ禍での私の大学生活についてです。私はちょうどコロナ禍1年目の時に大学入学した世代です。あくまで私個人の体験に過ぎませんが、コロナ禍で学生がどういった生活をしていたのか、興味がある方おられましたらご覧ください。

以前投稿した自己紹介で軽く触れましたが、私は大学入学から2年後、3回生になるときに1年休学して、さらにもう1年休学してしまいました。そして2年目の休学中に他大学への編入試験を受けて文転しました。もうめちゃくちゃです。

ともかく、ここでは私の大学生活についてもう少し詳細に振り返ろうと思います。
一気にまとめるとクソ長いのでいくつかの記事に分けます。

大学入学とコロナの拡大

私の大学生活はコロナ禍とともにスタートしました。4月に緊急事態宣言が発令され、入学式がなくなり、授業も1ヶ月間なくなりました。

右も左もわからない新入生だった私(たち)は、ほぼ自力で初めての履修登録を行いました。

幸い、私の大学は学部の自治会みたいなものがあって、上回生のグループが履修など新入生のサポートを行う制度(いわゆるメンターというもの)がありました。そのイベントの一環として、学科内での親善会をオンラインで数回開いてくれていたので、(画面越しの)顔見知りができていました。20人ちょっとの小グループに分かれ、それぞれにグループラインを作って情報交換を行っていました。

そうして、なんとか大学最初の関門である履修登録を終え、1ヶ月遅れで大学の扉を叩いたわけです。

授業が再開されたのは5月のゴールデンウィーク明けのことでした。無論、全てオンライン授業です。

先生方も未曾有の事態に大変苦心していた様子で、オンライン授業は順調とはいきませんでした。ポータルサイトに資料が上がってなかったり、zoomの使い方も提出物の出し方も先生と学生どちらも分かっていなかったり、まあ今思うとグダグダもいいところです。
ましてや新入生だった我々はもう何が何だかです。ただ、適応も早かったです。なにせ、大学の対面授業を経験したこともなかったため、前代未聞のオンライン授業も初めからこういうものだと教えられれば、すんなり受け入れられるものです。

かくして大学での学び(1回生の学修内容なんてたかが知れていますが)は順調ではないものの、保障されたわけです。

授業できるとはいえど

ところがどっこい、キャンパスライフはそうはいきませんでした。

大学自体が半分閉鎖されていたようなものなので、当然サークルなどといった課外の活動なんてなんにもありませんでした。黙って活動していたサークルは存在していたみたいですが。まあ正直言って、ちゃんとした学生は不要不急の外出は控えてたわけで、当時活発に活動していた学生というのは…まあそうゆう子たちが多かったらしいです。

最初のうちはそういった状況は特に気にならなかったし、なんなら1ヶ月授業なくてラッキーとも思っていたのですが、コロナ禍の終わりが見えなくなってくるにつれて、じわじわと苦しくなっていきました。

いまだに覚えているのが、営業再開したてのUSJに行っている子たちのインスタの投稿です。いいなあ、楽しそう、なんでおれは家にこもって課題やってるんだろう。友達に会いたい、どこか遊びに行きたい。
大学生になったらサークルに入りたかったのに、新しくできた友達と遊びたかったのに、青春18切符でどこか遠くに行きたかったのに、音楽フェスに行きたかったのに。やりたかったことはいっぱいあったんですけどね。

所詮は言い訳

いや、いま思うとこれは言い訳ですね。コロナ禍でも活動してるサークル見つけて入ってる奴はいたし、外出できない時は勉強したり自分の趣味を広げたりしてる奴もいたし、ネット上で交友関係作ってる奴もいた。そんなやついっぱいいたのに。
自分はただそれをやらなかっただけ。サボっただけ。全部自分のせい。やれることはもっとあったはずなのに。今でも後悔してばかり。

自ら茨の道へ

さらに私の場合都合が悪かったのが、教職課程を取ってしまったことです。理系で教職を取るというのは大変なことです。自分の専門の勉強と教職の勉強を両立する必要があるからです。それは文系も同じじゃないかということなんですが、まあやっぱり一般的に文系より理系の方が正課の勉強というのはハードなので、教職と同時並行で勉強するには理系はキツいという話になります。(もちろん、文系でも教職取るのが大変な大学や学科はある)

私は中学理科の教員になりたかったので、教職課程を履修してしまいました。ただこれがキツいのなんのって。当然他の学生より勉強することが増えるし、対面授業がなかったので教職履修者のコミュニティに私は混ざることができず、ぼっちで教職をとっていました。まあこれも結局は自分で選んだ道なんですが、キツいもんはキツいです。

そんなこんなで、苦しい大学1年目を過ごしました。

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