ウォーレン・バフェットの目標への向かい方
自分が何をやりたいのかわからない。何をやっても中途半端で終わってしまう。そんな時に、ウォーレン・バフェット流目標達成の方法に出会った。試してみる価値があると思う。
ウォーレン・バフェット流目標達成の方法について解説してみよう。
「やりたいこと」と「やりたくないこと」を書き出す
書き出す行為というのは意味がある。漠然と考えていても、答えが見つからないかわからない場合が多い。同じところをぐるぐる回って、ループから抜け出せなくなる。そうなると、考えているとは言えずただただ悩んでいる状態だ。
書くことによって、自分の考えていることについて、客観的に、少し引いてみることができる。「なんだこんなことで悩んでいたのか!」と気づくこともある。
やりたいことを100個書いてみるという方法も聞いたことがる。今はやりたいこととともに、これは絶対嫌だと思うやりたくないことも書くようにしよう。
やりたいこと、達成したいことを25個ほど書き出してみよう。やりたくないことは、出尽くすまで書き出してみる。
やりたくないことを書き出すことによって、自分が何が嫌なのか明らかになる。客観的に見ることができる。またやりたくないことから、逆に自分のやりたいことが明らかにもなる。
やりたいことを厳選し、やらないことを捨てる
ウォーレン・バフェット流目標達成の方法の説明に入ろう。
(1)やりたいこと、目標にしたいことを25個書き出す
やりたいこと、目標にしたいことを25個ほどまとめた。
(2)やりたいこと、目標にしたいことから5つ選び出す
やりたいこと25個の中にはやりたくないことはないはずだ。
この25個の中から自分でやりたいこと、挑戦したいこと、目標にしたいことを5つ選び出す。
(3)選ばれなかった20個について、やらないと決める。
まっ先にやりたい5つを選んだ。残り20個をよく考える。場合によっては5個と入れ替えてもよい。ただ目標にすること、やりたいことは5つに絞る。
20個はやらない、触らない、やってみることもやめる。
やりたかったことだから機会があればすぐに目移りする。気が散ってしまうのだ。だから思い切って、近づきもしないようにしよう。
(4)やると決めた5つについて、何から取り掛かるか決める。
人は一度に1つしかできない。一度にいくつも手を付けるとすべてが中途半端に終わる。だから1つずつ1つずつ取り組んでいく。
ひとつできれば、その次に取り掛かる。すぐにできること、できないこと時間がかかることがある。常に今することは一つずつだ。
(5)選ばなかった20については、誰かがやっている人がいたら応援しよう。
自分はやらないと決めたけれど、やりたいことだったと悔やんだり、妬んでも自分がつらくなるだけだ。やろうと決めてやっている人がいたら、自分がやりたかったがやらなかったことだから、いろいろとサポートや応援しよう。
ウォーレン・バフェット流目標達成の方法の方法は正確には(1)~(3)だ。
やりたくないことを明確にし、やりたいことを厳選する。やると決めたことに集中して取り組んでいく。これで目標は現実のものになる。夢が実現するのだ。