兵庫チャンピオンシップJpnG2🐎5月3日【🇯🇵憲法記念日🎌】園田競馬場🏇トリガミとわかっちゃいるけど🎯やめればいいのにね(笑)
前走1勝クラス勝ち馬が飛躍期す
毎年、5月の大型連休に実施される3歳ダートグレード競走。
歴代勝ち馬には国内最多のGI/JpnI・11勝を挙げたコパノリッキー、古馬になって帝王賞JpnIを制したケイティブレイブやクリソベリルなどビッグネームが名を連ねる。
園田1870mで施行されてきたが、全日本的なダート競走の体系整備に伴い、2024年から1400mの短距離重賞として生まれ変わる。
7月に行われる大井のジャパンダートダービーJpnIへ向け、JRAからは世代トップクラスが出走してくる。
過去の勝ち馬には、コパノリッキー、ケイティブレイブ、クリソベリルなどチャンピオン級のダート馬を多数輩出している。
小回りコースゆえ、地方初出走の中央馬にとってはコース適性も問われ、人気馬が思わぬ凡走をすることもある。
歴史
兵庫県競馬にサラブレッド2歳馬が導入されたのが1999年。
その最初の世代が3歳になった00年にダートグレード競走のGIIIとして新設。
04年にはGIIに格上げされている。
第1回を笠松のミツアキサイレンスが勝ち、第2回には地元兵庫のロードバクシンが勝って兵庫三冠を達成。
その後は21年連続でJRA馬の勝利となっている。
1870mはフルゲート12頭で、三冠目の兵庫ダービーや園田金盃でも使用される園田のチャンピオンディスタンス。
2コーナーポケットからスタートしてコーナーを6回まわる。
ゴールまでの直線は213mと短いため、直線だけでの追い込みは難しく、勝負どころの3コーナー手前から一気にレースが動く。
その向正面から3コーナーにかけては高低差約1.2mの登り坂となっている。
過去10回で3着以内に入ったのは19年3着バンローズキングス(兵庫)のみ。
地方馬は、基本的に他地区からの遠征馬は多くなく、16年までは高知からの遠征馬もいたが、近年は笠松からの遠征組と地元馬がほとんどとなっている。
岩田騎手は言わずもがな、当地でリーディングに輝いたのちJRAに移籍したジョッキーで、コース経験とセオリーは誰よりも豊富。
ルメール騎手はダートグレード競走でしか騎乗はないが、兵庫ジュニアグランプリJpnIIでも2勝を挙げ、園田コースは4勝をマーク。
14年エキマエで勝った戸崎圭太騎手は園田で計8勝、21年リプレーザで勝った幸英明騎手は園田で計9勝を挙げる。