かしわ記念【JpnG1】🐎5月4日(🇯🇵みどりの日🎌)船橋競馬場🏇
ダートマイル王決定戦は東京から船橋へ
2月にJRA東京競馬場で実施される同じダート1600mのフェブラリーステークスGIから臨む馬も多く、地方馬でも2006年アジュディミツオー、11年フリオーソ(ともに船橋)などが巻き返して勝利している🐎
JRAの勝ち馬もエスポワールシチーやコパノリッキーといった名馬がズラリと並び、ハイレベルな争いが繰り広げられてきたことが分かる🐴
中央との交流になった1996年以降の優勝馬を見ると、エスポワールシチー、ホッコータルマエ、コパノリッキーといった、種牡馬としても活躍しているダートの名馬が名を連ねている。
歴史
船橋競馬場の前身で、1950年まで開催されていた柏競馬場を記念したレース。
1978年に1800mの南関東準重賞として創設され、89年に南関東重賞に格上げ。
96年にダート交流重賞となり、同時に距離1600mとなった。
97年にGIIIに格付けされると、02年にGIIとなり、2005年にGIに格上げされた。
2002年まで別定戦だったが、03年から定量戦として行われている。
船橋競馬はコーナーの入りが緩やかで内外に高低差がついたスパイラルカーブが採用されており、スピードを落とさず直線に入ることができるため、地方競馬の中では速い時計が出やすいコースと言える。
JRAの壁はかなり高い
2021年はカジノフォンテンが、11年フリオーソ(ともに船橋)以来となる地方馬による勝利を収めたが、9勝を含む18連対とJRAが圧倒的に優勢。
1番人気は過信禁物、2番人気を信頼
対象的にしっかり勝ち切っているのが7勝を挙げる2番人気で、信頼度の高さを見せている。
前走フェブラリーステークスGI組が群を抜いて多く、ここを主要ローテと考えてい
1着馬と3着馬は、二桁着順から巻き返すケースがあるのに対し、2着馬は上位争いをしていた馬が目立っている。
またその年のフェブラリーステークスGI・1着馬が出てきた場合の成績は【1-1-0-4】で、現在5連敗中と不振傾向。
コパノリッキーが勝った2014、16、17年、ゴールドドリームが勝った18、19年を含む7回はGI/JpnIを勝っていた馬が勝利。