京都新聞杯G2🐎5月6日京都競馬場🏇Before📝After残念
3歳の精鋭が集う日本ダービーの前哨戦
2021年、2022年と中京競馬場の芝2200メートルで行われていたが、今年は4月22日にグランドオープンを迎えた京都競馬場に舞台を戻して開催される🐎
日本ダービーを視界に入れる3歳の精鋭が集うこの一戦です✌
12番リビアングラスが押し出されるように先手を取り1コーナーに入っていく。
2馬身ほど空いて7番ダノントルネード、
3番ドットクルー、
5番マコトヴェリーキーと続く。
2番マイネルラウレア、
6番サトノグランツ、
1番オメガリッチマン、
4番トーホウレーゲンが中団。
スローペースを嫌って
9番マキシが向こう正面で一気に進出し、
先頭に首を覗かせる。
中団から3馬身ほど離れ
11番ディープマインド、
10番ファームツエンティ。
更に離れた最後方に8番アスクドゥポルテ
という隊形でレースが進む。
最初の1000mは1分03秒8。
マキシは結局2番手で折り合い、
リビアングラスと並んで3コーナーに入る。
坂の下りに入るとペースアップし、
リビアングラスが後続を引き離しにかかって直線に向かう。
リビアングラスが逃げ込みを図るところ、
ゴール前では後続が殺到。
中でも、間を割ったダノントルネード、
外に出されたサトノグランツが良く伸びたが、
サトノグランツが接戦を制して優勝した。
勝ちタイムは2分14秒1(良)。
ダノントルネードがクビ差で2着、
リビアングラスがさらにアタマ差の3着に入った。
歴史
1953年10月に京都競馬場・芝2400メートル(外回り)を舞台に、菊花賞の前哨戦として創設された「京都盃」が本競走の前身である。
1967年から菊花賞トライアルに指定され、1971年に「京都新聞杯(菊花賞トライアル)」に改称された。
距離は幾度かの変更を経て、1984年から1999年まで芝2200メートル(外回り)で行われていた。
2000年に菊花賞が10月に繰り上げられたことで、本競走は5月の京都競馬に移されるとともに菊花賞トライアルから指定を外され、芝2000メートル(内回り)のGⅢに変更して行われることになった。
1コーナーまでの距離が長いので、その気があれば外枠からでも先行できる。
スタートからバックストレッチ半ばまではほとんど平坦。
そこから3コーナーにかけて上り勾配になっていて、残り800メートル標識付近まで上り続ける。
ゴール前の直線は403.7メートル
(Aコース使用時)
中盤の起伏が大きな影響を与えるコースで、クラスが上がるほど早めにスパートが始まりやすい。
さらに直線ではトップスピードに乗っての追い比べが待っているため、長く脚を使える持続力に加えて切れ味も必要となる。