札幌記念G2🐎8月20日札幌競馬場🏇夏競馬のG1豪華メンバー揃って🕺一網打尽のツボにハマった大勝利的中出すわ🎯パチパチ👏単勝複勝枠連馬連三連複的中🎯✌
国内外の大舞台を目指す精鋭が北の大地で激突
2022年の札幌記念で自身2度目の重賞制覇を果たしたジャックドールは、今年の大阪杯を勝ってGⅠウイナーの座に上り詰めた。
そのジャックドールとクビ差の2着に入ったパンサラッサは今年に入り、
1着賞金1000万米ドル(約13億円)という高額賞金レースであるG1・サウジカップで海外G1・2勝目を挙げた。
毎年のようにG1並みの豪華メンバーが揃う真夏の頂上決戦。
G2昇格初年度の第33回(1997年)を
名牝エアグルーヴが制し、翌年の第34回を連覇。第35回(1999年)のセイウンスカイ、
第38回(2002年)のテイエムオーシャン、
第40回(2004年)のファインモーション、
第43回(2007年)のフサイチパンドラ、
第50回(2014年)のハープスターなど、
G1馬による勝利は枚挙にいとまがなく、
特に牝馬が圧倒的な存在感を誇っている。
第52回(2016年)の勝ち馬ネオリアリズムは、ここをステップに大きく飛躍し、
翌年の香港のクイーンエリザベス2世カップを制して海外G1馬となった。
札幌記念は、1965年に3歳以上・ハンデキャップの重賞として創設され、第1回は札幌競馬場の砂コース2000メートルで行われた。
馬場については、札幌競馬場は寒冷地のため創設時は芝コースが無く、
1968年まで左回りの砂コース、
1969年から1974年まで左回りのダートコース、1975年から1989年まで右回りのダートコースで行われた。
1989年に、札幌競馬場に芝コースが新設されたが、芝の育成・保護のため芝コースの運用は翌1990年から始まり
(1989年の札幌記念はダート1700メートルで開催)、
それ以降本競走は芝2000メートルで行われている。
負担重量は1997年にハンデキャップから別定重量となったのち、2006年に実力馬の参戦を促す観点から定量に変更された。
2006年から「サマー2000シリーズ」の第4戦に指定され、秋の中・長距離GⅠ戦線を展望する一戦としてだけでなく、
シリーズ優勝を目指す馬にとっても重要なレースとなっている。
4コーナー奥のポケットからスタートしてコースを1周する。
1コーナーまでの距離は約380メートルと十分で、外枠からでも先手を奪うことは難しくない。
ゴール前の直線は269.1メートル(Cコース使用時)。
コース全般にわたって目立った起伏はなく平坦で、
4つのコーナーが全て大回りになっているので、ペースが極端に緩みにくいのが特徴。
他場の芝2000メートルに比べて緩急が少なく、平均して速いペースで流れることが多い。
能力がある馬ならばマイル近辺を得意とするタイプでも勝ち負けすることが可能だ。
札幌競馬場は水はけの良さの影響もあって馬場が悪化しづらく、
同じ洋芝コースでも函館競馬場より速い時計の決着になりやすい。
スピードの持続力が第一に求められるコースだ。
ほぼ揃ったきれいなスタート。
5番ジャックドールが出かけるが、外から一気に15番ユニコーンライオンがハナを奪う。
押して1馬身差の2番手に9番アフリカンゴールドが上がり、
1馬身半差で2番ウインマリリンが追走。
そこから4馬身差の4番手に5番ジャックドール、さらに3馬身差で内から10番トップナイフ、4番シャフリヤール、
半馬身差の外に7番ヤマニンサルバム、
1馬身差で3番ウインマイティー、その内から13番プログノーシスが上がっていく。
ウインマイティーから半馬身差で1番ソーヴァリアント、8番マテンロウレオが並んで追走、2馬身差で内から6番ダノンベルーガと11番ラーグルフが追走、
3馬身以上空いて12番ヒシイグアス、
さらに2馬身差の最後方に14番イズジョーノキセキという隊列。
1000mの通過は1分00秒4。
向正面でトップナイフが内から4番手に上がり、ポジションを上げていたプログノーシスも差がなく追走し、ジャックドールと併走。ダノンベルーガも早目の競馬で好位の直後まで上がってきている。
その後ろにはシャフリヤール。
3、4コーナー中間で内をすくってトップナイフが一気に先頭に躍り出る。
ユニコーンライオン、アフリカンゴールドは後退。
手応えが悪くなったウインマリリンの内からプログノーシスが上がってトップナイフを追いかける。
ウインマリリンの外からはジャックドールが上がっていく。
その後ろからはダノンベルーガ、
ソーヴァリアントが、
さらに外からはヒシイグアスとイズジョーノキセキが上がってくる。
4角を回って最後の直線。
内外離れて内トップナイフと大外プログノーシスの1、2着争い。
その後ろではソーヴァリアントとダノンベルーガが伸びているがこれは3着争い。
直線半ばでプログノーシスが一気に抜け出し、後続を突き放す。
結果、一気に4馬身引き離して1着でゴールイン。
勝ちタイムは2分01秒5。
4馬身差の2着にトップナイフ、さらに3馬身差の3着にはソーヴァリアントが入った。