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関屋記念G3🐎8月13日新潟競馬場🏇夏の人気のレースは三連複ボックスにて的中なり🎯
夏のマイル王を目指すマイラーが新潟に集結
2020年にサマーマイルシリーズに米子Sが加わり、現在は同シリーズの第3戦となっている関屋記念。
同年は2着のトロワゼトワルが続く京成杯オータムHを制してシリーズチャンピオンとなった。
そして、ここ2年は優勝馬のロータスランドとウインカーネリアンがシリーズチャンピオンの座に就いている。
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関屋記念は、新潟競馬場で行われる重賞競走の中で新潟記念に次いで歴史が古く、1966年に3歳以上、ハンデキャップ、芝2000メートル(内回り)を舞台とした重賞として創設された。
その後幾度か距離・条件が変更されたのち、2001年に新潟競馬場の馬場全面改修工事が竣工し、従来の右回りコースから左回りコースに生まれ変わったため、本競走は同年より左回りの芝1600メートル(外回り)で行われている。
2012年に、従来のサマーシリーズに加えて「サマーマイルシリーズ」が新設され、本競走はその第2戦に指定されたが、2020年から第3戦に変更された。
競走名の「関屋」とは、旧新潟競馬場の所在地。旧新潟競馬場は新潟市関屋字青山下百問割にあったが、戦後長期間にわたって中央競馬は開催されていなかった。
1960年台前半になると競馬再開の機運が高まり、1965年に新潟市東部の現在地に新たな新潟競馬場が完成し、22年ぶりに中央競馬が再開された。
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スタート地点はバックストレッチの2コーナー寄りで、3コーナーまでの距離は500メートル以上ある。
バックストレッチ後半は外回りコースに入り急カーブの3コーナーと4コーナーを回って、ゴール前の直線(658.7メートル)に向いていく。2本の長い直線と急なコーナーで構成されたコース。
バックストレッチ後半が緩やかな上り勾配になっているのと、最後の長い直線が意識されるため、この距離としてはゆったりとした流れになる傾向がある。
その分、レース後半が速くなりやすく、特に古馬の上のクラスになると、極端に速い上がりの決着になることが珍しくない。
直線では横に広がって迫力ある追い比べが繰り広げられる。
一瞬の切れ味だけでなく、鋭い脚を長く使い続けられることが好走の条件になる。
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15番アナザーリリックがゲートで突進して外枠発走。全馬揃ったスタート。
14番ロータスランドが押して先頭をうかがうも、4番コンシリエーレ、5番セルバーグが内から出てハナ争い。
併走していたがコンシリエーレがハナを切る展開。
1馬身差の2番手にセルバーグ、さらに1馬身差で14番ロータスランド、
半馬身差の内に1番ディヴィーナ、
1馬身半開いて16番ラインベック、
半馬身差で8番ララクリスティーヌ、
1馬身差の最内に2番アヴェラーレ、
半馬身差の外に12番ノルカソルカ、
1馬身差で3番フォルコメン、
1馬身差で10番カワキタレブリー、
その内に7番フィアスプライド。
その1馬身後ろに最内から6番フラーズダルム、
9番ミッキーブリランテ、
11番メイショウシンタケが併走、
半馬身差で17番ビューティフルデイ、
1馬身半差で13番サクラトゥジュール、
さらに2馬身半差の最後方に15番アナザーリリックという隊列。
600mの通過タイムは34.5秒。
前は残り1000mの標識でセルバーグがコンシリエーレを交わして先頭に立つ。
そのままリードを広げ直線入り口では3馬身ほどのリードをとる。
しかし後続の追い上げが早く、
2番手のコンシリエーレ、その外に内で脚を溜めていたディヴィーナが持ち出し、
ロータスランドと併せて追い上げてくる。
その外からはラインベックが脚を伸ばす。
それらの内には手応え良くアヴェラーレが進路を探している。
人気のララクリスティーヌは後退、
その隙間にアヴェラーレが進路を切り替えて馬体を入れる。
残り200mでディヴィーナがセルバーグを捕え抜け出しを計る。
その後ろからはロータスランド、
ラインベックが追ってくるが、その間を割ってアヴェラーレが一気に伸びてくるセルバーグとロータスランドは後退し、
勝負はディヴィーナ、
アヴェラーレ、ラインベックの3頭に。
ゴール前でアヴェラーレが瞬発力でグイっと抜け出して優勝。
勝ちタイムは1分32秒1。
3/4馬身差の2着にはディヴィーナ、
さらにハナ差の3着にはラインベックが入った。