ラジオNIKKEI賞G3🐎7月2日🐴福島競馬場🏇Before開幕週は内枠が絡むょ📝愛する万馬券来い来い💰三連複フォーメーショントントン的中🎯
人気が割れがちな3歳限定のハンデキャップ重賞
レース名がラジオNIKKEI賞に、負担重量がハンデキャップに改められた2006年以降の出走馬255頭中、単勝オッズ3倍未満の支持を集めた馬は3頭だけ。
4倍未満に広げても8頭だけと、特定の馬に人気が集中することが少ない。
その8頭のうち優勝を果たしたのは2015年のアンビシャス(単勝オッズ2.8倍)のみと、非常に難解な一戦になっている。
歴史
1952年に3歳限定・別定の重賞競走「中山四歳ステークス」として創設され、第1回は皐月賞の前哨戦として4月上旬に中山競馬場・芝1800メートルで行われた(同年の皐月賞は4月27日開催)。
その後、幾度か開催場や条件が変更されたが、1979年に福島競馬場の芝1800メートルに変更され現在に至っている。
なお、レース名は、1959年と1960年に「日本短波賞中山四歳ステークス」で行われ、1961年に「日本短波賞」、1979年に「ラジオたんぱ賞」に変更された。
さらに、2006年に「ラジオNIKKEI賞」に改称のうえ、負担重量がハンデキャップに変更された。
スタンド前スタートで、ゲートを出るとすぐに上り坂(高低差1.2メートル)に差し掛かる。1コーナーまでの距離は約300メートル。
ゴール板を過ぎてから1コーナーと2コーナーの中間付近までは緩やかな下りだが、バックストレッチの前半部分で上りになる。
その後はしばらく平坦。4コーナーの残り400メートル付近から下りに転じる。
直線では坂をもう一度上り切ってゴールに達する。ゴール前の直線は292メートル(Aコース使用時)。
福島競馬場はJRA全場でもっとも1周距離が短いが、細かい起伏が連続するコースで、上り下りを繰り返すうちに消耗を強いられやすい。
要所要所で素速く動ける器用さと、しぶとく脚を使い続ける粘り強さを要求される。
買い軸は
オメガリッチマン
エルトンバローズ
グラニット
コレペティトール
の4軸フォーメーション三連複
ほぼ一線のスタート。
16番マイネルモーントがやや後方に置かれる。
2番グラニットが出鞭を入れて先行態勢も7番シルトホルン、8番セオのダッシュが良くハナを切れないかと思ったが、
さらに押して引かずハナへ。
1馬身差の2番手で7番シルトホルンが折り合いをつけ、8番セオはさらに1馬身後ろに控える。
その内から6番エルトンバローズが押し上げポジションをキープ。
1馬身半差で10番バルサムノートと15番エマヌエーレが併走、
1馬身後ろの最内に1番コレペティトール、
その外に13番アイスグリーン、
半馬身差の真ん中に9番ウヴァロヴァイト、その半馬身差外に16番マイネルモーント、
1馬身後ろに1番人気の14番レーベンスティールが追走、
その内の半馬身差に11番アグラシアド、
最内に4番オメガリッチマン、
1馬身半差で12番ダイシンヤマト、
1馬身差で5番シーウィザード、
2馬身差の最後方に3番スズカハービンという隊列。
1000mの通過タイムは59.7秒。
3コーナーになっても隊列が変わらず、
4角でも各馬が仕掛けて隊列自体は変わらない。
そのまま直線コースへ。
直線に入ってシルトホルンがグラニットに並びかける。
3番手にいたエルトンバローズはシルトホルンの外へ出す。
コレペティトールは内を狙う。
人気のレーベンスティールはまだ先頭から5馬身以上後方の馬群の中。
残り200mでグラニットが脱落し、
勝負はエルトンバローズとシルトホルンの2頭の争いに。
残り100mでエルトンバローズがシルトホルンをとらえて抜け出す。
レーベンスティールが馬群を縫うように伸びて追ってくるが、
エルトンバローズには届かない。そのままエルトンバローズが押し切って、
見事3連勝で重賞初制覇を果たした。
勝ちタイムは1分46秒9。
1/2馬身差の2着にはシルトホルン、
さらにハナ差の3着にはレーベンスティールが入った。