素直であることの強さ

幼児教室で出会う、顔立ちも凛々しく、活動的で、皆と協力でき、愛らしい子どもらしさも備えている。すべてが完璧に見えるお子さん。

どうすればあの子のようになれるのだろう。
子の親としてそんな事を思ったことはありませんか？

しかし、だれもが皆、完璧である必要はあるのでしょうか。

子どもたちは、それぞれ特別な力をもって生まれてきます。
お絵描きが得意な子、手先が器用な子、お話が上手な子、運動神経が優れている子…。ここに書ききれないほどのいろいろな力を、ひとりひとり、必ずもっています。
それぞれの力の大小もその子それぞれ。他人と比べる必要はありません。我が子はわが子なのです。

まず親が、その子の力を認めることで、子に「素直さ」が生まれます。素直になると、他者を認める思考につながり、視野が広がります。多面的に物事をとらえることで自分軸が形成され、「折れない心」が育ちます。

受験においては、わが子だからこそ頑張ってほしい。
親も一生懸命になるからこそ、見えなくなりがちです。

「素直の大切さ」を教えてくださった先生に、感謝をこめてこの記事を捧げます。

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