マガジンのカバー画像

自由律俳句

49
自由律俳句とそれにまつわるエピソードです。
運営しているクリエイター

#ハンバーグ

自由律俳句6

自由律俳句6

ハンバーグと彼に微笑む彼女

その若い恋人達はハンバーグを注文した。
熱々のハンバーグが運ばれてくる。
一口頬張ると彼女は「美味しい。」と微笑んだ。
続いて一口頬張ると彼はこう言った。

「ハンバーグと掛けまして中学2年生と解く。
その心は………、どちらもジューシー(14)。」

それを聞き「上手いし、美味い。」と彼女は微笑んだ。

なんだかかわいらしくて素敵な恋人達だった。