【旅ごはん・散歩ごはん】 タンドールマスター シルクロードウイグル料理(東京・市ヶ谷)

今日もまた市ヶ谷の防衛相の南を歩いている。先日チベット料理の「タシデレ」でランチを戴いた際、同じ靖国通りの並び、歩いて一分も離れていない場所にウイグル料理店の看板を見かけた。その日は定休日だったようで中の様子もうかがい知れなかったが気になったので改めてまたここに足を向けたのだ。店の名は「タンドールマスター シルクロードウイグル料理」。どこからどこまでが正しい店名なのかよく判らないが。

ウイグル推しがビンビン伝わる。ところで店名は?

店内に入ると、ランチ時のピークを過ぎていたからか四割程度の入り。席についてメニューを見るとランチは三種類から選ぶことができる。それ以外にグランドメニューも頼めるらしいがここはランチメニューの中からウイグル料理の代表格とも言えるラグメンをチョイス。

ラグメンが来るのを待っている間耳に入ってくる会話はウイグル語、それとも中国語なのか、とにかく日本語ではない。ウイグルにしても、中国にしても一見すると日本人と変わらないが、ある意味異国でのオアシスなのだろう。そんな事を考えていると二人連れのサラリーマンのおじさんが入店してきた。サラリーマンのランチというのがちょっと珍しい感じだが、手慣れた感じでランチを頼んでいるのが何故か少し微笑ましかった。

そうこうしているとラグメンが到着。スパイシーでちょっとオイリーな焼うどんという感じ。肉は羊だろう。早速食べてみる。うん、スパイシー焼うどんだ。エスニックではあるが、このメニューは日本人にも馴染みがあって食べやすいかと思う。

ラグメン

ランチメニューの残り2つはラムではなくチキンを使ったチキン・ラグメン、そしてポロという炊き込みご飯だった。ポロは写真で見る限りウズベキスタン料理のプロフに似ていた。次にこの辺に来ることがあれば試してみたい。ちなみに、ラグメンは注文してから到着するまでに10分程度かかったが、ポロは注文後即提供されていた。炊きあがったご飯をよそうだけだからだろう。時間の無い時はポロが良さそうだ。

そうこうしているうちに隣にウイグルと思しきグループが着席、グランドメニューからいろいろ注文したようで、ラムの串焼きやらいろいろとエスニック感ある料理がテーブルに並んでいた。機会があれば数人で訪れてグランドメニューを色々と試してみたい。


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