新型コロナになりまして。④
どうも、コロナ真っ最中です
Mayuです🥲
今後、感染してもうた方のためになれば、
「うわー気ぃつけよ…」ってな抑止力になれば
と思い、諸々リアルタイムで綴っていきます。
〇スペック
・33歳 女性
・喫煙歴 なし
・中肉中背(肥満ではない…と言いたい……)
【day4:ホテル入所】2021/4/28
〇ホテル入所、決定
昨日の夜、ブログを書き終えてから
保健所からホテル療養が決まったと
連絡があった。
21:00頃。
こんな時間まで奔走してくださってるのかと
本当に頭が上がらない思い🥲
短くて丸1週間で退所とのこと。
1人で不安だけど、
家族にうつす心配がなくなり
少しホッとした。
16:00に家まで迎えに来てくれるらしい。
有難い。
少しゆっくり準備できそうだ。
〇眠れない夜
昼、寝すぎたおかげで寝れん(そらそうや)
夜になるともたげる不安…
スマホを開いて調べ物をすると
自然に目に入ってくる
「変異株」「重症化」「後遺症」「ペットにも感染」………
うおおおお🥲!!!
もう自分というバイ菌が
この家全体を侵している気になってきて
夜な夜な
あらゆる所を除菌除菌除菌…
今更かもしれないが
やらずにはおれなかった🥲
〇匂いがしない
いつのまにか眠っていて
猫に起こされた。
いつものように撫でながら
猫を吸う…
………?
…………???
吸えど吸えど、
いつもの猫の匂いがしない😧💦
4日目にして突如、
噂に聞いていた嗅覚障害が来た😭
シャンプーをしてても無臭。
カレーを食べても無臭。
口に入れて暫くすると、舌の奥で
なんとなく辛味や塩味は分かった。
味覚はまだ少し生きてるようだ🥲
冷蔵庫の残りをひたすら調理したが
匂いがしないので
味付けもイマイチ分からん。。
日々料理をする方が
嗅覚味覚障害になると
凄く困ると思う😖
次第に治っていく人が多いと聞くので
そこまで不安ではないが
やはり来たか、って感じ。
匂いがしない世界は、
味気なくて寂しい。
〇バタバタの準備、そして入所
掃除して、除菌して
荷物を準備して…
すぐに息が上がり
少しずつしか動けずに
出発時間がどんどん迫る。
半パニックになりながら
とにかく荷物をスーツケースへ
ぶち込む。
(持ち物リスト、改めて載せますね)
そうこうしている間に
とても丁寧なジェントルマンが
お迎えに来てくれた。
…黒のスモークのハイエースで👀👀👀
(これ近所の人に見られたら
完全に噂になるやつ)
こんなコロナ達を運ぶの
嫌だろうなぁと思いつつ
とても丁寧な方で頭が上がらない思いだ。
ありがとうございます🕴
その後、同じ市内に住む女性を
あと2人乗せ、
計3人でホテルへと向かった。
車で街行く人々を見ながら
自由に出かけられるのが羨ましいなー
コンビニ行きてぇー
などと思いつつ。
予め宿泊予定のホテルは
ネットで調べておいた。
WiFiも完備だし、部屋も綺麗みたい。
せっかくだし1週間有意義に過ごそう✊
…と若干抱いていたワクワクは
到着と共に崩れ去るのであった😇
〇パネルと違うぞ😨
到着したホテルには
厳重に目隠しがされ、ロックがかかっていた。
中から高齢の支配人のような方が
出てきて門を開けてくれた。
これが、1週間お世話になるホテ……
ル………??
うおおお…
暗い😨!!
ネットで見ていた
ロビーの写真とは別物の光景が広がっていた。
その様子に戸惑いつつ、
入所の手続きが進む。
壁を隔てて、職員の方が
入所中の説明をしてくださった。
パルスオキシメーターを1つ支給され
一日2回、アプリで体調を入力する。
それに沿って
常駐してくださっている看護師さんが
毎日電話で様子を伺ってくれるようだ。
ありがとうございます…
その後誓約書を書き
(逃げ出しません、治るまでは的な)
弁当の希望アンケートがあり
(A:魚と野菜、煮物中心、B:揚げ物と肉中心
というアンケートだった。途中で変えられないと書いてあり、悩みに悩んで、Aにした。
「Aでもたまに肉は出ますよね?!」と聞きたかったが、よー聞かんかった。笑)
誓約書を窓越しに写真撮影されて
ようやく部屋へと向かうことに。
廊下も明かりが間引かれているのか
とにかく全体的に暗い。
高まる心細さ。
んで到着した部屋は……
狭!!!!!
ほぼベッドのみ😨
リアルに2畳もないんちゃうかという狭さ…
部屋も暗い…
パネル(ネットの写真)と違う!!!
しかしチェンジという訳にもいかない🥲
そんな豪華な部屋は想像してなかったが
ちょっと、、
いや、だいぶ凹んだ🥲
凹みながら
荷物を出していると、突然後ろから
おじさんの声がした……
と思ったらホテルのアナウンスやった。
ビックリした。超ビックリした。。
夕食の準備ができたとのことなので、
1階のロビーへ取りに行くことに。
…と部屋を出ると
長蛇の列!!!!!
エレベーターには4人までしか乗れないので
皆が順番を待っていた。
めちゃくちゃ人おるやん…
学生っぽい子から
おばあちゃんまで、
幅広い年代の女性がマスクをして並んでいた。
異様な光景。
全員コロナなのか…と思うと
なんだか背筋がヒュッとなった
(いや、お前もやで)
お弁当に
水やお茶などのペットボトルが置いてあり
各自必要なものを貰っていくシステム。
レンジでチンして自室へ。
最初の晩餐はこんな感じでした。
持ってきた無印のスープとともに、いただきます🙏
雑穀米が美味しい!
おかずも美味しいと思うんやけど
匂いがしないので
何を食べているか分からないものも笑
しかし費用負担なしで
これだけのものが頂けるのは
本当に有難いです。
ご馳走様でした🙏
それからは
家族から代わる代わる電話があって
ちょっと泣き言を言って…
宥められながら今に至る。
明日からのめくるめく療養生活、
この2畳の空間で
どう元気に過ごそうか…
このブログを書きながら
メンタルをどうにか保っています。
コロナ、マジでかからんほうが良い、絶対。
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