タイ0日目~3日目【8/25~8/28】

 สวัสดีค่ะ、侑です。隔離生活も早くも3日目で飽きが出始めてまいりました。本当はバンコクに着いた日に記事を投稿しようと思っていたのですが、平日はリモートで勤務を入れてしまっており疲労で仕事と睡眠の繰り返しでした…ようやく土曜で休みになったのでひたすら睡眠して疲れを取ったところでこうして記事を書いているところであります…

 さて、まず出国の日ですが、今回私が使った飛行機はHND→BKKのタイ航空TG683便でした。羽田10:35発なので朝5時起きで空港へ…

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空港に行くときにいつも乗る赤い電車ともしばしのお別れです。

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 それにしても羽田の国際線ターミナルはきれいですね。TIATの公式HPで事前に調べておいたチェックインカウンターに向かって搭乗券の受け取りとバゲージドロップ、それからこのご時世ですので入国許可証やCOVID-19の陰性証明書等の確認があります。カウンターはガラガラですので書類等スムーズに用意できれば15分程度でチェックイン手続き完了です。荷物の重量制限が30㎏だったので計測して持ってきたのですが、載せてみると19.1kg、あれれ?って思ったらどうやら荷物の重さを測った同居人が引き算を間違えていたようです。もっとお菓子持ってこれたじゃん(爆)

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 搭乗開始が09:55~とのことなので1時間くらい前になったら保安検査場に行きました。通常だったら保安検査場に行列が…といった感じですが、そもそもこの情勢下で飛行機に乗るような人などほとんどいないのでレーンの一部を締め切っても係員さんたちが持て余しているような状況でした。
 保安検査の機械がめっちゃハイテクそうなやつですごかったです(語彙力)…ただスカートで足を開いて手を頭の上になのでめちゃくちゃ屈辱的な絵面になります、お覚悟を

 予定の時間になったら飛行機への案内が始まります。上級席から順にといったことも今はなく、搭乗開始になったらすぐに乗り込める感じでした。余談ですが、乗り込む前に制限エリア内でウイダーインゼリーを購入しようと思ったのですが、制限エリア内で取り扱ってる店はありませんでした…まあクローズしている店も多いので平時だったらあったかもしれません…あと好物のソルティライチもなかったです。かなしい

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 飛行機は787-8、レジ番HS-TQCでした(そんなのはどうでもいいか)。写真(傾いててごめんなさい)見てもわかる通りほとんど乗っていなかったです、エコノミーとロイヤルシルクの2クラス構成でしたが全部合わせて20人いないといったところでしょうか・・・
  客室乗務員さんたちはみんな防護服を着て厳戒態勢です。日本人の乗務員さんはスーツを着た事務方と思われる人1人だけでそれ以外はみんなタイか外国の方でした。とは言っても英語はふつうにちゃんと通じるので心配はいりません。

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 乗客がすぐに揃ってしまったため予定よりも30分以上早くプッシュバックが始まりそのまま離陸してしまいました。今回は窓側のK席を抑えておいたので最後にしっかりと東京の景色を目に焼き付けることができました。BYE BYE JAPAN。

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 短距離路線なので機内食は1回だけ出ます。ビーフチキンそれからタイ料理とえらべたのでとりあえずビーフにしました。スタアラなのでANA系のケータリングだと思いますがおいしかったです。飲み物はスプライトコーラとジュース2種から選べました。
 このほかに食後のコーヒーのサービス、それからヒマワリの種クッキーとかナッツが入った軽食セットのようなものを貰いました。軽食類は宿についてから食べましたがとてもおいしかったです。

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 食後は機内が暗くなり電子ブラインドも固定になります。疲労感がすごかったので1時間くらいは寝てました。起きてからはオフラインでできる仕事とか資料の読み直し、それからこれも仕事関係ですけど本を読んで過ごしていたらあっという間に着陸態勢になりました。かなり飲み物を飲んでいたのと機内がだいぶ寒かったので1時間に1回くらいお手洗いに行きました。ただおかげで足のむくみは最小に抑えられた気がします…
 そんなわけで出発から5時間と30分程度でスワンナプーム国際空港に到着です。

 ここから平時であればイミグレーションと荷物のピックアップ等を済ませてそのまま外へ…という流れですがこのご時世なのでそうもいきません。写真を交えて紹介したいところですが、撮影NGだったりそうでない箇所も係員さんが多く撮るのが憚られたので文章で書いていきます。まず、私の入国関係の形態ですが、医療ビザ等の措置は一時停止中なので通常通り観光客として入国からの14日間の代替検疫施設での隔離になります。

 まず飛行機が到着したら通常通りの降機になります。余談ですが降りる前にトイレに行きたいといえば行かせてくれるので行っておきましょう。入国関連で待たされると悲惨なので…
 私が到着したのはE3ゲートで、これは入国審査場までかなりの距離があります。何本か動く歩道を乗り継いでいくと通路の途中にいきなり検疫場のようなものが現れます。ここでまず旅券と航空券、それから各種書類を提出します。書類関係はまた後で別の記事にまとめます。待機中の間に代替医療施設を意味するAQと書かれた札を渡され服に着けるように指示があります。ここでピンク色の紙を渡されるのですがこれがホテルのチェックインまで必要なのでなくさないようにしましょう。しばし待機しているうちに先に隔離不要者(つまり在留資格者やタイ国籍の人ですね)が先に通過していきます。それらが終わると自分たちの番になり、カウンターのような場所で手続きになります。基本的には書類を渡すだけでやってくれるので何も心配はいらないと思います。
 終わるとまっすぐ進んで右に曲がるよう案内があるのでその通りにしばらく歩いていくと今度は警察官がたくさん待ち構えています。とは言っても怖いことは何もなく、そのまま入国審査場へ案内してくれます。基本的には案内されたカウンターで書類一式を提出するだけでいいのでこれも簡単です。最後のカウンターでは指紋と顔写真の撮影があります。軍の管轄なのか軍人さんたちに後ろも前も囲まれてなかなか仰々しいですがみんな親切です。
 これが終わると制限エリア外に出て荷物のピックアップになります。搭乗客が少ないのですぐに出てきます。自分の荷物で間違いないことを確認したら先へ進みます。本来荷物のチェック等がこの後にあるはずですがクローズしててそのまま素通りでいいようでした。
 荷物検査のゾーンを抜けると晴れて空港の外に出ます。ここには各隔離先のホテルの担当者が集まっており、名前を告げるとリストからホテルを確認し担当者に引き継いでくれます。私のホテルに隔離される人は私ともう一人日本人の方がいらっしゃったのでその方をお待ちして揃ったところで出発です。荷物は預かってくれるのですが、ハンドバッグ以外を全部後部座席に預けてしまったのでペットボトルの水とかがなくて移動中結構しんどかったです…タイのタクシーはすさまじいと小耳にはさんでいましたが、想像以上に運転が荒いです(これはマジで)。高速道路のようなところは当たり前に右車線をかっ飛ばします。ハイエースなのでかなりお尻に来ます、術後だったら泣き叫んでいたかもしれません…
 30分くらいでホテルに到着しました。場所は念の為日本帰国後にこっそり編集して追記しますがバンコクの中心部にほど近い場所です。ハイエースを降りるとまず看護師さんと思われる人から体調の聞き取り、それから書類の提出があります。ここでピンク色の紙が必要になるのですが、最初なんのことかわからずに混乱しました(同時に登録するようにいわれるLINEでメッセージが送られてきて理解しました)。それらが終わると今度はホテル担当者とチェックインの手続きがあり、向こう5日分くらいの食事の選択を迫られます。迷ってる場合ではないのでとりあえずほとんどを洋食でセレクトしました。私のホテルでは2種類から選べ、タイ料理or外国食(洋食和食)という感じでした。鮭の塩焼きや鯖などもあるようで結構充実しています。ちなみにホテルの担当者くらいになると、英語の発音がかなり危うい感じで聞き取りが難しいです。タイ語の音や声調が混ざってしまっているようです。

 チェックイン手続きが一通り終わると部屋に案内されます。荷物は先に部屋に持っていってくれるようです。蓋が閉められない鞄等は中身を抜かれる可能性もあるので念の為注意しましょう、私は大丈夫でした。

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 部屋はこんな感じです。かなり広くていい感じですが、細かいところを見ると結構不満ポイントがあったりします。まず、部屋の湿度が高くてなかなか下がらない点です。SRSアテンド会社の人曰く、雨季でも通常は日中晴れるので窓を開けるといいとのことですが連日雨で萎えています、晴れ女なのにおかしいなぁ…
 それから、遮音性は結構低めです。あとお風呂のドアの閉まりが悪くシャワーを浴びたら水が外に漏れていたとかシャワーの水圧が低いとか細かいことを挙げるといろいろあります…まあ元値が1泊1万程度なのでこんなもんかなぁというところです…ただ全体的には部屋も広くてベッドもふかふかなので嫌になるほどではないです。あと、スリッパがペラペラのやつ1つしか用意されていないので、これは日本から使い捨てのものを何個か持ってきたほうがいいかもしれません。日本のホテルのアメニティは高品質なんだなぁと気づかされます。

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 隔離関係で特別なことといえば、こんな感じで消耗品はあらかじめ用意されており、食器も自分で洗うスタイルです。食事はプラスチック製のフードコンテナに入ってくるのですが、スプーンとフォークは部屋にあるものを使い自分で洗うという感じです。ちなみにナイフ等の刃物類は一切ないのでお肉とかが食べにくかったりします。まあ長期間の隔離でストレスが溜まるので刃物類はNGなのでしょうね…
 あと大変なことといえば洗濯でしょうか。隔離に備えて日本から洗剤とネットは持ってきたのですが、湿度が高く部屋で干しても2日くらい乾かなかったです。下着類はドライヤーで気合で乾かしましたが、ブラウスやスカートは未だに洗うのをためらっているところです…一応ランドリーサービスがあるのですがスカート1着150バーツ(=500円くらい)なのでこれを使うのは最終手段ですね。

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荷物の片づけとかアテンド会社との通話等しているうちに夕飯が来ました。チキンもポテトもおいしかったです。
 そういえば私が利用したアテンド会社では携帯電話とポケットWi-Fiのレンタルがパッケージに入っていました。通話でそのあたりの説明も受けて1日が終わりです。翌日から仕事があるのでお風呂入って0時前には寝ました。相当疲れていたようで翌日までぐっすりでした。

 というわけでここからはひたすらご飯画像コレクションになります。隔離期間に入ってしまうとブログで書くようなことも無くなってしまうので食レポしていきます。食事の時間は、朝が7:00、昼が12:00、夜がなんと17:00です。ただタイのお国柄故結構(最大1時間くらいは)前後するので気長に待っていたほうがストレスたまらなくていいです。

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8/26の朝食です。これはおいしかった。強いて言えばベーコンが成型肉みたいな感じで独特の臭みと脂っぽさがあって微妙だったことくらいですね。

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朝食にはこんな感じの乳酸菌飲料が提供されます。味は日本のジョアみたいな感じでとてもおいしいです。

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8/26の昼食です。これもおいしかった。やよい軒のチキン南蛮のタルタル抜きみたいな味がします。お米はタイのものですが、水分量等を調整しているのか柔らかめに炊いた日本の白米の食感にかなり近いです。手術の都合でこの日から食物繊維と海藻類NGの食事制限があり、野菜が食べられないのが悔しいです…

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8/26の夕食です。焼き鮭はおいしかったものの塩味が薄かったです。塩はどこでも手に入るだろうと日本から持ってきていなかったのですが、これは失敗したなぁというところです…ガーリックライス的なやつは味付けがあまり口に合わなかったので数口しか食べてないです…
แตงโมは甘くておいしかったですがもう1種類のフルーツはあまり好きな味ではありませんでした。

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8/27の朝食です。サンドイッチが野菜サンドだったのでほとんど食べられるものがなかったです。野菜禁普通にしんどいです。

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8/27の昼食です。これはなかなかしんどかったです。多分タイ料理なのですが、日本における醤油に相当するものがどうも私の口には合わないようで、数口食べてギブアップでした。

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8/27の夕食です。揚げ物だらけで正直胃がしんどかったですが味はおいしかったです。日本から中濃ソースを持ってきたのでかけてみたら想像以上に日本のチキンカツだったのでテンション上がりました。

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8/28の朝食です。お米に持ってきたふりかけをかけて食べました。それ以外は食べられませんでした。あと乳酸菌飲料はいちご味でした。これはおいしかった。

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8/28の昼食です。これは隔離始まって以来の最悪なご飯でした。豚肉を揚げたもの以外ほとんど食べられませんでした。お米もカチコチでした。

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8/28の夕食です。久々にごちそうが来たと喜びましたが、味付けは日本の冷凍食品のパスタにほど遠く、まあ食べられなくはないといった感じでした。でもおなかがすいてたので食べきりました。相変わらずスイカはおいしい。

 というわけで雑な食レポでした。一応食べ物関係は日本からお菓子等を持ってきました。内訳はこんな感じです。
①板チョコ2枚とLOOK1箱
②揚げせんべい1袋
③森永ラムネ3本
④ココナッツサブレ3袋
⑤たべっこどうぶつ6袋(小分け)
⑥インスタントのスープ類(コーンスープ6、みそ汁6、卵スープ3)
⑦ふりかけ(たまご、鮭、おかかのそれぞれ大きい袋)、昆布
⑧レトルトカレーとシチュー3つ
⑨ペヤング1つ
⑩パウチのソルティライチとカルピス(合計4パック)
⑪アクエリゼリー
⑫インスタントコーヒーと緑茶(たくさん)
 結論から言うと、甘いものはもっと大量にあったほうがいいです。あと大袋のお菓子はすぐに湿気るのでやめたほうがいいです。お菓子関係はついて数日間でストレスと疲労からか過食モードになって①~⑥まで消費してしまいました…あと13日間どうやって生きていけばいいんや…もっと大量に持ってきましょう。あと10㎏は持ってこれたので持ってくればよかった。

 それから、言い忘れたこととしては毎日9時と17時に体温を測定して写真をLINEで送る必要があるのと、PCR検査がある日はいきなり電話がかかってきて今から検査会場に来るようにと言われます。特にPCRの時は急ですが、貴重品等の管理はしっかりしましょう。部屋に金庫はありますが私はカバンごと抱えて持っていきました。

 そんな感じで出国から3日目までの報告は以上になります。当分の間食レポメインの隔離報告になると思うのですが、ちょくちょく気づいたことは入れていくのでお付き合いいただければ幸いです。では



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