生還!!【タイ16日目・9/10(その2)】

 どもども、侑です。無事に生きて手術から戻ってくることができました。忘れる前にあの後のことも記事にしておきたかったので朝から痛みに耐えつつPCを広げて更新しております…

12:30 出房
・時間になると車椅子を持った看護師さんが迎えに来ました。眼鏡も部屋に置いていくのでほぼ何も見えませんでした。人生で車椅子に乗って押してもらったのはこれが多分初めてなので新鮮な体験でした。
手術室は4階で、エレベーターで連れていかれます。まず大きい扉を入ると受付のようなスペースになっており、アテンドさん達が入室できるのはここまでです。手術室担当の看護師さんに名前や最後に水を飲んだ時間等を聞かれたり髪をまとめて帽子をかぶったりした後、そのままストレッチャーに寝るように指示されます。

12:45 手術室へ行く…?
・手術室に連れていかれるのかと思いきや、まず回復室に輸送されました。おばちゃんの看護師さんから、「Can you speak English?」と聞かれたので、一応a littleと答えました。基本的な説明は全部英語でしたが発音がめちゃくちゃきれいな方だったので難なく聞き取ることができました。
・点滴の速度を速められ、麻酔科医が来るまで少し待ってねとのことだったので15分くらいその場で待機しました。

13:00? 今度こそ手術室へ
麻酔科医がやってきて名前の確認と、簡単な挨拶がありました。そのあとベッドごと移動して手術室へ移動しました。
・手術室に移動した後は、自力で手術台に上がるように言われ、上がったとは左腕に血圧計、右指にパルスオキシメーター、それから肩あたりに心電図を装着されました。また、両腕は帯のようなものでぐるぐる巻きにされ固定されました(不用意に動くのを防ぐため?)
・最後にガスマスクのようなものをあてがわれ、麻酔を入れられました。最初の数呼吸がむせそうで苦しかったのを覚えています。30秒立たないうちに意識が飛びました。麻酔ってすごいね

19:00? 生還
・目が覚めたら回復室のベッドでした。全身麻酔から覚めるときに猛烈な寒気がするという体験談を聞いていたのでおっかなびっくりだったのですが、特にそういうことはありませんでした。
目が覚めたらまず股間と下腹部の痛みが襲ってきました。それからなぜか左腕が痺れていたのを覚えています。目が覚めてきょろきょろしていたら看護師のおばちゃんが来て話しかけてくれました。痛いかどうか聞かれたので少し痛いと話したのは覚えていますがまた眠ってしまったようです…

19:30 再び目覚め
・何度か寝たり起きたりを繰り返していたようなのですが、この時はだいぶ意識がはっきりとしました。おばちゃんに今何時?って聞いたら19:30と言われ、ここで時間を知りました。手術の所要時間を聞いてみたところ5時間半で終わったとのことでした。
・あと30分くらいで回復室を出るよと言われ、鼻につけられていた酸素チューブを取り外されました。あとでわかったのですが、めちゃくちゃ喉がガラガラになってたのでもしかしたら手術中は気管内挿管されていたのかもしれません…だから開始前に酸素マスクあてがわれただけだったのかな…?

19:50 部屋に戻る
・部屋に戻すよって言われた後何人も看護師さんがやってきてベッドごと移動しました。目が覚めたときは気づかなかったのですが、この時すでに自分の部屋のベッドに載っていました。多分手術中にもってきて終わった後はこっちに載せてくれたのだと思います。
・部屋に戻るときはめちゃめちゃハイテンションだったのを覚えています。看護師さんに電気どうすると聞かれたので消してもらいました。

20:00 Twitter浮上
・部屋に生きて戻ってきたら何をまずやるかは決まっていまして、そうですねついったの更新です。というわけでテーブルまで手を伸ばしてスマホを取りました。いろいろ書きたいことがあったので1時間くらいついったに張り付いていた気がします…

21:00~ 寝たり起きたり
・2~3時間寝ては起きるみたいな感じでした。痛みは確かに強いのですが、悶えるほどではなかったので脚を動かしたり軽く寝返りしたりして誤魔化してました。
・ちなみに術部を撮る元気があったので撮影してみました【微グロ注意】。なんか固い厚紙のようなものがかぶせてあってその中で尿道カテーテルとドレーンが固定されていました。貞操帯みたいw

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というわけで次に起きたのは翌日のことなのでそれからは別の記事にしていきます…

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