キャップ投げチームの成功例~青森と滋賀に学ぶ~
こんばんは。kosiganeです。
この間、同じチームの所属しているみーた氏があるキャッパーとネット上で会話することがあったそうです。今回はこのことから得た情報で記事を書こうと思います。
今回は、「成功例」というのを上げていきたいと思います。
以前も言った通り、キャップ投げ倶楽部には地域格差があります。大都市圏である関東や関西、福岡エリアの3つの地域とそれ以外で大きな格差があり、これらの3ちいきで盛んなのは人口が多いからです。
しかし、地方でも成功しているチームはあります。
また地方キャッパーの話かよ、と思われるかもしれませんが、大都市圏だからといっても成功するとは限りません。東京都のキャップ投げ倶楽部も3年生存率は半数です。
なので地域関係なく生かせるかと思います。
それでは、見ていきたいと思います。
その1・青森県~地方型キャップ投げの先駆け~
まず最初に青森キャップ投げ倶楽部を紹介したいと思います。この青森キャップ投げ倶楽部、まず2018年に青森県でキャップ投げ倶楽部が多数出来たところから始まり、青森市でキャップ投げやってる高校生を集め、定期交流会を行ったことが起源です。
それから、青森では盛んにキャップ投げが行われ、近くの都市、弘前市からもキャッパーが来ました。
そのおかげで現在も存続している地方キャップ投げチームの1つです。
隣の県の秋田県でも秋田キャップ投げ倶楽部が出来て、昨年には秋田キャップ投げ倶楽部との試合もありました。
まさに地方でもキャップ投げはできる!という事例ですが、たまたま青森にキャップ投げ人口が多かったので実現できたというのも理由だと思います。
その2・滋賀県~独特なキャップ投げ文化圏~
次に滋賀県です。こちらは以前「独特な文化を持っている」と評しましたが、本当に独特な文化を持っているチームだと確信しています。
というのも、滋賀のキャップ投げを作り上げた著本人と会話する機会があったからだそうです。
関西圏、という理由もありますが、それ以外にも一つ理由があります。「2つ強引にチームを作って試合を行った」ということに尽きます。
県内各地からメンバーを集めて、試合を行ったのですが、Blue Bloodとびわ湖キャッパーズの2チームを作り、それで試合を積み重ねて切磋琢磨するという案を取ったのです。
2つもチームがある、ということは試合もできるというわけなのです。すごい力を入れていることが分かります。
また、滋賀で小規模なキャップ投げの大会を開くなど、結構実戦的なこともしています。
その3・関東キャッパーI~地域移動型キャッパー~
関東に住むキャッパーIは社会人キャッパーなのですが、関東各地を移動して様々な試合や練習に参加しています。
動ける人、というのはやはりすごく、参加を積み重ねれば実績も上がるし、いくつかのチームに助っ人として参加できれば、人数不足もある程度は解決できます。
確かに、動ける人がいれば大きいと思います。各地に遠征できないと練習試合も難しい状況ですが、動けるということはそれだけで優位に働きます。
チームを成功させるには、時にはこういった人も必要かもしれません。
キャップ投げ倶楽部を作るのは簡単ではない
この地で2年以上キャップ投げ倶楽部やってますが、キャップ投げ倶楽部を続けるのは簡単ではありません。見てきた2年で多くのチームが消えてしまいました。新しくできるチームも少なくなっていき、新しくチームに入る人も既存の強豪チームが中心になってきています。
そんな中新規参入するのは、意外と難しいかもしれません。
地方で立ち上げれば、競合がないので容易にメンバーが増えるように見えて、近隣にチームがないので試合をする難易度が高く、競技人口も少ないなんてこともあります。
中国地方には「チーム」という概念がほとんどなかったそうです。一応岡山や山口にはチームがあったみたいですが、やはり試合をするには県境を越えないと難しいなど、なかなか難しい状況かもしれません。
四国や北信越なんか今1つもチームないですからね……
でも、そんな中でメンバーをチームを作り上げるためには、やはりある程度強引に宣伝するのもいいのかもしれません。SNSや動画サイトでキャップを投げる動画を上げる以外にも、バラエティ的な動画も上げる、あとはブログなどで情報を出していくというプランもあります。好きな方法を選んで、できればみんなも新しいチームを作って欲しいです。
大会や交流会を開く、ということをやっていけばメンバーは集まるかもしれません。時にはキャップ投げやってない人をキャップ投げに持ってくるような強引なこともする必要があるかもしれませんが、メンバーさえ集まれば、試合ができます。
そもそも、2人いれば打席勝負や個人戦はできますし、メンバーが少なくても大丈夫だと思います。
1人しかいなくても、動画を出したり、記事を書いて集めるところから始めればきっと集まります。
頑張ってみましょう!