不真面目な全キャラVIPへの道-ゼロスーツサムス編

キャラ評価

VIP到達難易度:★★★★☆
★4。シークと比較すると結構ワザのクセが強く、ノリで立ち回りを圧倒するのが難しい。しかも復帰で事故死する可能性がある。操作難易度が高いのと事故死の可能性がシーク以上にあるのと撃墜で沼りやすいのが、このキャラの難しさとなる。正直筆者的にはシークより辛かった。
ノリでいろいろ好きなことをするのではなく、機械的なムーブをただひたすらに繰り返すことが多くなる。ガワがよくなったゲッチみたいなイメージで立ち回る感じか。

よく使ったワザ

前空中攻撃
牽制、差し込み、差し返し、対空で使用。
上りの小ジャンプ空前が普通の身長のキャラの立ち状態くらいには当たるので、とりあえずブンブンする。
空Nコンボなんてどうでもいいのでとりあえずこれを振ること。
復帰阻止で使ってもよいが、割と復帰で事故死することがあるのでそこは注意したいところである。

横必殺ワザ「プラズマウィップ」
長押し版をかなり多用。下りでのブッパや地対地の牽制で使う。
ガードされたら長押しすると割と反撃を取られない。
長押し版はヒット時に軽く浮かせるので、空上とかで追撃しやすい。
高%時のヒット時に長押ししないという判断が出来ると勝ちやすくなる。
復帰で使おうとすると割とスカるのが困ったところ。

上強攻撃
3Fで股を開く女。暴れやダッシュからのブッパで使用。
何せ両側に3Fで出るので、表裏が分からない時の地上の暴れとしてはかなり信用出来る。
ただし硬直は結構でかいので外すとリスクが大きい。最低でもガードはさせたいところである。
190くらいで撃墜するので寿命撃墜にも。

弱攻撃
なんといっても1F効果は大きい。密着でガードするくらいならAを連打しておく。
ダッシュ攻撃や投げが微妙なのでダッシュ弱も悪くはないが、そもそも空前とかジャンプ長押し横Bとかでもよい。

空中ワイヤー
空前が届かなそうな位置での牽制とかに使用。
これがあると相手側からすると近づくのは結構だるい。
しかしサムスみたいに復帰阻止でこれが刺さったことは無かった印象。

上空中攻撃
対空や着地狩りで活躍。この発生と範囲はかなり便利。
上Bが怖いはずなので割と回避は誘発出来ると思う。

上スマッシュ攻撃
着地狩りや対空、ブッパ気味の差し込みで使用。ガーキャンとしては微妙。
割と外しても狩られにくい撃墜技として、自分中%で相手高%なら狙い時である。

下スマッシュ攻撃
牽制、置き、ブッパ、ガケ展開で使用。
全体Fが少なすぎて気軽に打てすぎる割にリターン高し。
ただし発生は割と遅いので、相手との距離は見ておきたい。

下必殺ワザ「フリップキック」
逃げや着地狩り拒否、連係拒否、復帰、ガケ上がりに使用。
これと空下でゲームウォッチの真似事をしていれば立ち回りで事故死することは少なくなると思う。こんな狂ったワザをちゃんと対策出来るのは少なくともVIPにはいないと思う。というか筆者もこのワザの対策が出来ていない。とても辛い。
どうせキックは当たらないからキック派生を狙うのはやめた方がよい。当たらないどころか自滅の可能性すらある。
復帰の際はこれで高度を稼げるのは頂点でガケにつかまれる時だけということに注意。

下空中攻撃
着地狩り拒否で使用。ゼロサムは急降下通常空中回避が実質無いキャラなので、代わりにこれで手早く着地出来る。こっちもちゃんと対策出来る人はVIP以上の話だと思う。個人的にはこのワザはかなり苦手。

できた方がいいテクニック・コンボ

フリップ緩和
横方向に吹っ飛ばされた時はステージ側に向かって下Bすれば延命可能。

長押し横B
横Bガードされたときは長押ししておけば多段が1段増えてごまかしがきく。
上に吹っ飛ばす系なので空上とかで追撃出来る。

フリップ上がり
ガケつかまり状態で下Bを押すだけ。
下入力要素でガケを離すので即フリップが発動してガケを上がる。

立ち回り

空前横Bワイヤーを振り回しつつ、近寄られて密着になったら上強や弱で暴れるかジャンプやフリップで逃げ、相手がガードで固まるようなら図々しくダッシュ投げを通して着地狩り展開に持ち込めばとりあえずいつか%有利になるだろう。
とにかく死なない事が、ゼロサムVIP到達への近道となる。

撃墜は下スマやNBからの上B、着地狩り上スマ、ブッパ横B、空後ブンブン、上投げ寿命撃墜が考えられる。
ストック先行時は無理をしなければ死ななくなるのでイノシシみたいに突っ込まないように。とにかく寒い立ち回りをすることが大事。

ただしあんまり保守派すぎる立ち回りだと相手も何もしなくなるので、たま～～～～～に荒らすのもありか。

終わりに

空前横Bの話しか出てこない。確かに上り空前が立ち状態の敵に当たるのは心強いのだが……。かなり機械的にワザを振るので、正直やってる側としてはあんまり楽しくなかった。
ちょっと面白い事をしようとするとうまくいかずに死ぬのが目に見えているので結局機械的に立ち回ることしかできないのだが。