なぜリップルは値上がりしたのか?
皆さんこんばんは
資本主義の駄犬ことリックです。
皆さんは仮想通貨やってますか?僕は資産の数%と決めてBTCとETHなどを少額ですが保有しています。
仮想通貨をやってみるとわかるんですけど、ものすごい値動きが激しくてプラスの情報があると急上昇し、マイナスの情報があると急落することがあります💦
なので情報をいち早くキャッチして行動することが大切です。
仮想通貨の格言で「噂で買って、事実で売れ」と言われるくらいですからね~情報力~がものをいう世界になってます。
情弱は死ぬ…それが仮想通貨…私も最初は痛い目見た…
話は記事の内容に戻りますが、
日本の仮想通貨取引所で売買をしている人ならここ10日ほどで、とある通貨が爆上りしたことに気づいたことでしょう。
なんとリップル社の発行する仮想通貨XRPが60円台から180円台まで上昇しました!!
なんで値上がったの!?と疑問に思いましたので、上がった理由について自分なりに調べて記事にさせて頂きたいと思います。
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実は裁判中
実はリップル社、SEC(米証券取引委員会)から「2013年から7年間に渡り、有価証券登録を行っていない暗号資産(仮想通貨)XRPを販売し、1300億円を超える資金を調達した」として訴訟を受けています。
これは、どういうことかと言うと本来資金調達をするために発行する株価などは有価証券登録を行ってから発行する必要があります。
しかし、仮想通貨は定義が曖昧な部分があるため、リップル社が有価証券登録を行わず市場にXRPを発行して多額の資金を得ました。
これは実質、株価を発行し資金調達をしたことと同義であるとして、米証券委員会はリップル社を訴えたのでした。
要するに、XRP株みたいに売りやがって!!どこの許可取ってんじゃ!!と怒ったわけです。
一部取引停止に!
この訴訟を受けて米国の大手仮想通貨取引所は、XRPの取引を停止しました。一応リップル社のCEOであるGarlinghouse氏は「一時取引停止でありXRPの上場廃止ではない」といっていましたが実際は米国仮想通貨市場からは締め出されてしまった感じになっていました。
そのせいで、訴訟問題が起こった2020年12月から2021年1月の間で、投資家たちの危機感から60円台まで上昇していたXRPは20円台まで急落してしまいました。
もうXRPは終わりだ…価値なんてない…とその時はみな思っていた…
そして、4月頭あたりまで、そこまで裁判は長引かないと言ったり、いや上場廃止だと色んな意見に揉まれつつも仮想通貨市場の拡大によりXRPも直近の高値付近まで回復していました。
リップル社に有利な情報
下記の記事を見てください。4月6日にリップル社に有利な動きがあったようです。
やり取りは録音禁止されていたため、一部関係者などからの文字ベースでの情報だが、SCEがBTCやETHを有価証券と該当しない認識をしめしていた先例は、XRPにも該当するのではないのか?と言う訴えが裁判官から一定の理解を得たようだ。
そして、このニュースから投資家たちは取引停止などが解除されるのではないかと好材料と受け止められ大量の買い注文が入りXRPは高騰し始めることになった。
そして、さらに4月9日に裁判官はSECの訴えの一部を内容を認めないことを決定したことで、価格上昇に拍車をかけることになった。
最後に
仮想通貨上昇の波に乗れていなかったXRPですが、ここ10日でその分を取り返す勢いです。
これが今後も続くかは疑問ですが、主要な仮想通貨は右肩上がりで確実に上昇トレンドの中にいますし、これで訴訟の取り下げが現実的になればより価格の上昇が見込めるます少額なら投資しても面白いんじゃないかなとは思います。
まあ、XRPはこの裁判以外にも色々と問題があったりするので全力投資はおすすめできないんですけどね💦
その話は、また別の記事でしたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。