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Photo by
chibimayu
50歳でファストフードのバイトを始めた話
自己紹介にも書いたのですが、50歳の時にファストフードでバイトを始めました。
きっかけは失業
結婚以来20余年ずっと在宅フリーで仕事をしていました。その前年の暮れに一つ仕事を失い、何か新しく仕事を見つけなくちゃな……と思いながら正月休みを過ごしていたとき、スマホでオープニングスタッフのバイトを見つけました。なんとなくの勢いで応募してみたところ、とんとん拍子に採用が決まり、10日後には働き始めていました。
なぜファストフード?
20代の頃はいくつかバイトを経験しましたが、ファストフードは初めてです。応募の理由は、若い頃の憧れを叶えたかった、というのもあったんですよね。高校生まではバイト禁止の学校だったし。それに、ファストフード店は中高年の採用を積極的に行なっていることはニュースなどで知っていたので、健康でさえいれば長く働ける職場だと思ったのも理由でした。
50代の新人は私だけ
それぞれが他店で約2ヶ月の研修を終えたあと、新規オープンのお店に集まりました。同僚は学生さんや若い主婦さんたちばかり。最年少は高1です。やっぱりアウェイ感が半端ない笑。
でも、老いも若きも皆んな新人!というのがオープニングスタッフの良い点ですね。これから自分たちがこの新しいお店を作り上げていくんだ、という同じ目標もあり、助け合いながら、自然と団結していきました。
まもなくアラカン!バイト5年目
今年で働き始めて5年目に入りました。毎年店長が代わり、若い学生さんたちは入れ替わりも激しいですが、オープニングスタッフだった学生さんたちは今春バイトを卒業です。寂しいなぁ。成長を見守ってきた近所のおばちゃんの感覚です。
でもこの店を辞めない限りは、卒業していった歴代の学生さんたちが遊びに来てくれるんですよねぇ。働き続けるためにも、いつまで体力持つかな? それとも、離婚して引っ越してお店を離れるのが先かな?笑