お客さんと対談させていただいて、その気づきが凄まじかった件
気づきが凄まじかった、とかいきなりパワーなフレージングタイトルだが、対談ってお客さんを、相手をちゃんと理解して、そこから自分のことをメタ的に認知するってこういうことなんじゃないか?という活動だということにハッと気がついた。
先週、先々週と立て続けに普段コンサルティングや教育の事業でお世話になってるお客さんと対談を実施。それが対談において事前に自分がこういう感覚になるだろうなぁと想像していたのとは違う感覚・感情として着地しましてですね、これめちゃ大事な活動じゃないかまじで、と感じたのだった。
なぜ対談することになったのかというと、理由は割とシンプルというか一般的なもので、仕事として関わらせていただいた内容を事例として掲載させていただくためだ。うちみたいな小さな会社は仕事上の取引において、お願いされるよりもお願いすることのほうが全然多いので、予め情報をたくさん発信しておいて知っておいてもらわないと!と改めて思い、今期から積極的に情報発信頑張っていこう、うちのこともっと知ってもらうぞー!という活動を強化してて、その一環として行ったのだ。
対談に際しては特に関係が深くなるカウンターパートの方にまずお声がけ・お願いをして、口頭での了承が得られたら取材依頼書としてちゃんとしたドキュメントを作り会社として承認をもらうプロセスを経た(当たり前笑)
ライターさんを介しての対談形式なのだが、実際に対談が始まると普段そういう感じで誰かを介しながら長尺話すわけではないので、最初は戸惑いつつ「なんか緊張しますね」みたいな、少し固い感じからスタート。
そこから案件の経緯やその道中にあった色んな苦楽について話してもらうにつれて、なんか絶妙にエモい感じになってウルッとくるような瞬間も実際にあった。
相手に色々と話してもらう中で、あの時そう思ってたんだーと感じるところやそういう風に思ってもらってたんだ意外、とか、こういうところに期待してる、と改めて言語化して伝えてもらってなるほどぉ、と気づくことも山程あった。
自分も考えや気持ちを言葉にして改めて相手に伝えることで、同じく相手に熱い気持ちを対談という場を使って告白できた。結果、対談が終わるとお互いなんか告って付き合うこと成功したフレッシュなカップルのような、なんだか清々しい気持ちになって、自分としてもまたひとつ気持ち新たにお客さんに向き合うことができる状態になっていた。
対談終えて、これ、めちゃくちゃ大事な事だなと思って。
ジョハリの窓じゃないけど、お客さんと接する際には自己認識を持ってお客さんに対してこういう存在であるのが良いんじゃないか?と考えながらやり取りさせていただいているのだけどそれがお客さんの認識と一致しているかは聞かないとわからない。逆もまた然りなわけで。
「この場をお借りしまして」という挨拶における枕詞あるけど、対談という場を借りて告り合うという、これ程までに「この場を借りて」というシチュエーションがフィットする体験は多分この他にしてない。多分。
元々の対談目的は自社のPRに集約されてたのだけど、蓋を開けてみるとお客さんのことをさらに深く理解する機会になり、自社のサービスを磨くヒントをもらえる機会になり、気持ちは引き締まり、相手との関係値深まり、もうやべー機会じゃん!と。(今更改めて気が付きました)
これからも案件後にこういう機会を作ってもらえるようにお客さんと良い関係を作りながら健やかに仕事していきたいと思いました。
対談内容は順次Webサイト(https://capes.jp/)で公開していくので是非見てください。
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