ウィックランド博士の『迷える霊との対話』からご紹介します。
〝知識を得る〟という事は昨日はできなかった事が(知識を得る事で)今日はできるようになる、という事です。
たったひとつの知識を得るだけで、人生が楽になります。
例えば『死ぬということは悲しいことではない』という事を知る事ができれば、どれほど人生が楽になるでしょうか。
また、いま現在何らかのハンディを抱えながら生きている事の本当の意味が理解できれば、どれだけ心強く生きられる事でしょうか。
私たちは近視眼的に物を見る事で、世界に対して絶望感を抱いてしまいます。
ですが、物事の実相を理解してみれば苦難は喜びを得るための手段であり、病は悟りを得るための手段である事が分かります。
知識とは、正しい根拠に基づいたものでなければいけません。
スピリチュアリズムは第三者的な視点から完全に立証された知識を基盤としています。数多くの科学者達が徹底的に研究してその真実性を立証しているが故に、私自身もこのように自信を持って皆さんにご紹介できるのです。
私はそのようなものを信じない、という方に対しては無理にお勧めはしません。ですが、真理を信じる事でどれだけ人生が豊かになるかを身をもって知ったからこそ、まだその事を知らない人に伝えなければならないという義務感が生まれるのです。
私は自己顕示のために書いているつもりは毛頭ありません。私が得た知識の価値を知るが故に、私一人のものとしておく事ができないと思って、こうしてお伝えしている次第です。
受け取って頂けるひとがいるならば、それは僥倖というものだと思っています。
真理とはそのようなものだと思いますし、そもそも誰のものでもないのですから。
地上に生きているうちに、たくさん学んでください。地上にいる間でなければ成就しない物事があるのです。
皮肉な事に、他界してから地上にいる間に学んでおけば良かったと後悔する人が非常に多いのです。
Capella✝️