こんばんは。
シルバーバーチの霊訓をお読みになった方も、そうでない方も、どうぞご参加ください。生きる目的と人生に起こる様々な出来事の意味を知って、あなたがより幸福に生きられる事を目的とします。
テキストは必要ありません。
シルバーバーチの霊訓から、少しずつ引用させて頂いて皆で一緒に考えていきたいと言うのが、本文の趣旨です。
それでは始めましょう。
信仰とは何でしょう。
それは、今この時までに与えられた知識を土台として、見えざる部分にまで信頼を寄せることを意味します。つまり、深く知り、意識的に信じる決意を持つことと言えます。
私たちの限られた認識能力では到底神の御心の深さを理解することなどできるはずがありません。今この時の苦難に対して、文句を言うのではなく感謝を持って受け入れることです。神は常に私たちに最良のものを与えてくださっているのだという信頼を寄せることです。
この事が深く理解できるようになると、生きていく上で大きなストレスが無くなります。思い煩う事が無くなり、全ては良きに計らわれているのだという大きな安心感に包まれて生きる事ができるようになります。
神と手を繋いでさえいれば、怖いものなど何一つとして無くなってしまいます。
知識という岩の上に築かれた苗木は、信仰によって支えてあげなければいけません。ただ信じるというだけの盲目的な信仰では何の役にも立ちません。事実に基づいた確固不動たる信念を堅持できる科学的な知識が必要です。
そのための材料はすでに150年以上前から用意されています。名だたる世界的な科学者達によって、死後の世界の実在は徹底的に証明し尽くされております。その気になればいくらでも調べることはできるのです。例えば、ウィリアム・クルックス博士。オリバー・ロッジ。シャルル・リシェー。カミーユ・フラマリオン。アルフレッド・ウォーレス…。数え上げればきりがありません。
せっかく根付いた苗木も根が張る前に枯れてしまわぬように、こういった知識を摂取する必要があります。真理の言葉は遵守しなければ、それは私たちから取り上げられてしまうのです。
信仰は育てるものです。情熱を持って真理を求める心だけが、永遠の安らぎと平安を手にする事ができるのです。
今日はここまでとします。
どうか私たちが理性的に考える事ができますように。溢れんばかりの情報を鵜呑みにするのではなく、理性によって知識を知恵に変えていけますように。
Capella✝️