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自殺をしてはいけない理由

こんばんは。
明確に、自殺をしてはいけない理由を説明できますでしょうか。こういう事を親や教師がきちんと伝えられれば良いのになと残念に思います。

これからその事をお伝えします。

まず第一に、生命はあなたのものではないからです。
生命は誰が与えてくれるのでしょう?
この世界に生きている誰一人として、生命を誰かに与える事のできる人はいません。神様だけが、私たちに生命を与える事ができるのです。

生命は、神様から預かったものだから私たちが勝手に奪ったり、途切れさせたりしてはいけないのです。

第二に、死んでも生命は続きます。自殺をした人は、死んだはずなのにまだ意識のある自分に戸惑います。そして、苦しみながら何度も何度も同じ事を繰り返しますが、それでも死ぬ事ができません。そのような事を繰り返している間に、自分でも気が付かないうちにまだ生きている人と同調して、生きているその人を死なせてしまうことになります。
自殺の名所と言われる場所で起きていることは、こういうことです。だから、そのような場所には決して近づいてはいけません。
それだけではなく、自分が死んだ事を自覚した後もそのつぐないをしなければいけません。

自殺は何重もの罪を問われます。
まず第一に自分を殺した罪。これは他人を殺すのと同じことです。生命は自分のものではないのですから。

次に自分を取り巻く全ての人に悲しみを与えた罪。その影響を受けて自殺する人などがいれば、その人を殺した罪も加算されます。そして、それら全てに対してつぐなう必要が生まれます。

そして最大の罪が神の摂理に背いた罪です。神は私たちに生きる事を望んでいます。そうでなければ、あなたが今ここにいる理由がありません。この世界で起きる全てのことには必ず、小さなことでも大きなことでも起きるだけの理由があります。これを原因と結果の法則と言います。

自殺をして、とても長い間後悔しながら苦しむ人々の声を紹介した本があります。
カール・ウィックランドという精神科医が記した『迷える霊との対話』という本です。本は絶版で高値が付いていますがyoutubeで動画がアップされています。もしも興味があれば聞いてみるのも良いでしょう。ウィックランド博士についてはWikipediaでも調べられます。

自殺した場合、もう一度同じ状況からやり直さなければいけません。もう一度生まれ変わって同じ課題に取り組まなければいけないばかりか、自殺をしたペナルティまで加わりますので、今この時に石にしがみついてでも生きた方が遥かに楽なのです。

何もしなくてもいい、何も生み出さなくてもいい。生きているということ、それだけでもう十分なのです。

自殺をしてはいけない理由がきちんと伝わりましたでしょうか。

しかし、いまこれだけ苦しんでいるあなたは幸福です。
苦しんだ事のない人に、人の気持ちは理解できません。
死ぬほど苦しい思いをしたからこそ、今苦しんでいる人の気持ちが分かるのです。
そして、自分がその苦しみを乗り越えたからこそ同じように苦しんでいる人を助ける事ができるのです。
大丈夫。
苦しみはいつまでも続きません。
深く苦しんだ分だけ、今度は幸せを味わう資格を得られるのです。これも神の摂理です。

私は、死ぬ事しか考えられない日々を何年も過ごしてきました。そしてもう生きられないと諦めたその時が、底だったのです。

これを通り過ぎれば、必ず幸福が待っています。約束します。なぜならそれは神の決めた法則だからです。法則は絶対に誤りません。

だから、私はあなたと一緒に歩きます。
ゴールは目の前です。

あなたの心が平安でありますように。

Capella✝️

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