娘の推しは私の推し(スペステ2024)
※ライブレポではなく、個人の感想を書き綴っています
子どもが生まれてから3年と少し。
昨日は私の中では特別な日だった。
「あかあさんといっしょスペシャルステージ2024inさいたまスーパーアリーナ」
初めて参戦することになっていたからだ。
うたのおにいさん、おねえさんたちのステージを眼前で見られる特別な日。
おかあさんといっしょ、子育て界隈で「おかいつ」と呼ばれるNHKコンテンツ。
娘は2歳の年末まではおかいつを毎朝毎夕観ていた。必然的に親も観る。毎月のように変わる「月うた」も、しっかり覚えていくことになる。
飽きさせない番組編成もさすが幼児を虜にする長寿番組。
同様に「おとうさんといっしょ(おといつ)」も存在する。
2歳後半から現在に至るまではこちらにどハマりしており、シュッシュとポッポ、特にポッポを溺愛している。歌やストーリーも娘好みのようだ。
最高
目の前にいつものおにいさんおねえさんたちが歌い踊る姿を見て「ついに会えた……!」と感激してしまった。
3年間、雨の日も風の日も産後鬱気味だった日も、あつこお姉さんが卒業した日も…
ゆういちろうおにいさんが卒業匂わせのバラ柄セーターののち、誠おにいさんの卒業をTwitterで知ったあのも………
(最近ではスイちゃんの卒業も…)
ガラピコぶ〜の美しすぎる最終回も
保育園に通うようになり、毎日泣いている娘を「うらら」で勇気をもらったあの日も
シュッシュの声がアメリカザリガニの柳原さんだと知ったときも
3年の思い出が走馬灯のように蘇る。
娘は音楽に合わせて早速踊っている。
楽しそうでハイテンションな娘をみて、もう元はとったと思った。
いろんな日々を思い出し、勝手に涙が溢れた。
「…いっけね…!」
涙を拭きながら旦那の方を見ると、袖で涙を拭き拭き、号泣していた。
わかる、わかりすぎる
おかいつメンバーは圧倒的にスターだった。
アイドルとかではなく、0歳〜おじいちゃんおばあちゃんまで、会場にいる幅広い世代の心を鷲掴みにしていた。
テレビで観るときはあんなに親しみやすいのに、キラッキラで眩しく完璧だった。
毎日お世話になっている知ってる歌ばかりのため、予習も完璧。楽しめる要素しかない。
後半の後半あたりで娘は寝てしまった。
想定できるお範囲ではあったものの、昼寝なしでの14:10からの70分、しかも始まるまでに散々テンションあげてしまった娘の体力は尽きてしまった。
そのあとは大人2人で、3人分楽しんだ。
子どもが生まれる前、特に独身時代は
いろんなアーティストのライブに出かけ、推し活を楽しんできた身であったため
コロナ禍ぶりでのライブ感にブチ痺れた1日となった。
旦那は仕事柄「関係者席」から観覧する機会の方が多いため、アリーナからの演者の近さや迫力に「おぉ」と唸っていた。
娘が起きたのは、帰りの電車に向けて歩き出したとき。
「あれぇ!?シュッシュとポッポは?!」
買ったぬいぐるみを差し出すと、2人をギュッと抱きしめていた。
ライブレポでもなんでもない、記事になってしまった。
ありがとう、娘はいつかNHK番組を卒業してしまうけれど、まだまだお世話になります。
子どもと一緒に、これからも応援させていただきます✨