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コロナワクチン後遺症から多巣性運動ニューロパチー 漢方薬効いてるが痛くて眠れん日もある(2023年5月)

いまだに週2回は痛くて寝れない日がある。

正直死にたくなる。で、寝れないと当然次の日はパフォーマンス激落なので、それでさらに自己嫌悪、と言うループが発生するので、結局朝はイマイチスッキリしないし、週3日はなんだかなーという日になってしまう。 

とはいえ、最近やっと絶望との付き合い方がわかりました。 
苦節2年やっと絶望と一緒に生きていける気がしてきました。 

まず前提条件の絶望とは、 
・終わらない痛み、眠れない夜。余命が3ヶ月とか決まってるわけでもなく終わりがない
 ・誰も理解してくれない、たった一人で向き合うしかない 
・システムのセーフティーネットから外れてしまった、1%以下の人間に。  (ちなみに、自分の場合はコロナワクチン後遺症という0.01%以下の確率に当たってしまったわけですが、公的にはコロナワクチン後遺症は例外ということになっておりますので、ほぼ存在しないことになってます。埒外に置かれた人間(=難民)からは99%の普通に対して、底知れぬ痛みや怒りが沸き起こるわけです、ということで、桓騎将軍の「怒り」には心底共感したのでした。昨日のニュースでは水俣病も60年以上たってやっと勝訴したりと、本当に埒外に置かれた人の苦労たるや、、、閑話休題。) 

そんな状態の時たまたま『絶望読書』 頭木弘樹という本に出会いました。

こういう状態が続くと当然ポジティブな気持ちには全くなれませんので、病気を克服した話とか、何かに成功した話など全く聞きたくもないわけです。そう言うわけで、難病の長期入院者は、いつしかドフトエフスキーとか今まで読書家でもなかったのに手に取って読み始めるそうです。なるほど納得です。話が暗くて救いようがないですからね。 その中の極北といえば、カフカでしょう。何しろ小説以上に実人生が全く持って滅々とした絶望的な人生ですから。小説書いても誰にも理解されず、仕事も家庭もこれほど酷くパッとしない人生送った人はいないんじゃないかっつー位、暗い人生です。ドストエフスキーとかは言うても花のある時もある。 カフカの手記は小説以上に酷いので一読の価値あります。なので、そんな人が書いた小説が信用できない訳がない。本当に心の底から救いようがないので、流石にこれよりは俺の方がまだよくねと思える。自分の方がまだマシだと思えるわけです。 

というミクロコスモス(エゴ)との対峙の仕方があります。

さらにもう一つ、マウロコスモス(宇宙)との対峙の仕方については、まだ言語化できてないのですが、宇宙=虚空と一体になる、という考え方は、何故か救いになりました。
帯津良一先生の本をいくつか読み、「生きながらにして死後の世界(虚空)と一体になれ」という白隠禅師の言葉を知り、帯津先生の呼吸法「時空」をDVD見ながら始めました。
白隠禅師の気功健康法: 新呼吸法「時空」実践のすすめ

帯津先生の以下のお話も良いですね(笑)。
「白隠さんの逸話です。死ぬ1カ月前に、布教のために疲れ果てた体を40代のふくよかな女性と同衾することで癒やしたというのですが、なんともいい話です。私も死ぬ前には、そういう女性と出会いたいと願うようになりました。」

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