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キャップ野球2023振り返り(前編)

皆さんどうもこんにちは。青山学院大学新3年(諸説あり)の田中と申します。
なぜ年度が切り替わってから振り返りを書いているのかわかりませんが、自分のこと、チームのこと、いろいろな出来事を懐古するつもりでだらだらと綴ろうと思います。
とりあえず前編ということで、大成功をおさめた新歓からエンジョイカップまでを振り返っていこうと思います。

新歓

ちょうど今から1年前くらいですね。僕は2度目の2年生をやることが決定し、めちゃくちゃに萎えていた中での新歓でした。
それでもやれることをやろうと新歓チラシ作りを請け負ったのですが、写真を撮る文化がないチームだったため、素材探しに一番時間がかかりました。

この写真しか使えそうなのがなかったが、
その一枚が完璧だったためことなきを得た

この時に「ことあるごとに写真をいっぱい撮るような雰囲気のサークルを作りたいな」という新たな目標が出来ましたね。

そんなこんなで迎えた新歓イベント。普段全く来ていない可愛い女の子を客寄せ…もとい受付に起用するグレーな采配の効果もあってか、沢山の(数を把握していない)新入生達が入ってくれました。
学内有数の規模に成長した謎のサークルとして、青学キャップの歴史が動き出した瞬間でした。

春リーグ(と、新人戦引率)

そんなこんなで大手サークルとして歩みを進めた弊チーム。
しかし、リーグ戦に参加する人数が多すぎて出場機会が担保されないというまさかの事態に陥りました。そんな数少ない出場機会でしたが、出番を貰う中で感覚を掴み、投打共に今の原型が出来上がっていきました。丹羽の捕逸祭りにブチギレていたのも今となっては懐かしいですね。

通算1号 服装ありえんくらいダサいね



さて、春リーグの合間に、何かと忙しい3年の丹羽や水戸に代わって6月の新人戦引率を引き受けました。
八百長未遂事件や泥酔カラミ酒事件(本当にごめんなさい)など色々なことがありましたが、それはまた別の機会に。
メルキオール、バルタザール、カスパールの3チームとも健闘し、後輩たちのポテンシャルの高さを感じた新人戦でした。

シャッフル

シャッフルは当然βリーグでした。
シャルルの李さん、横国のハマコーさん、吉岡くん、こーやまくん、そしてきょさことかなり多様性に富んだチームで、ランダム振り分けのβも悪くないもんだなと思いました。αに選ばれなかった負け惜しみじゃないです。

個人としては、きょさことダブル田中バッテリーを組み、人生初にして未だ唯一の完封勝利をあげることが出来たのが最高の瞬間でした。
チームはハマコーさんの1安打のみで優勝を納め、スモールベースボールを体現できていたと思います。

今思い返すと、このシャッフルを機にキャッパーとの交流にも少し積極的になったような気がします。青学とアイトラだけで出場していたら出来ない、とても価値のある体験でした。

アホ面の王、アホ面キング


春リーグとシャッフルが終わり、やや冷めたキャップ熱で夏休みを過ごした僕。しかし、休み中に何の気なしに作ったコンタクトレンズが、僕の蓋野球人生を大きく変えることになりました。

エンジョイカップ、覚醒

「コンタクトつけるとなんか蓋見やすいな〜」「いなーば復帰ありがとう」くらいの軽いノリで臨んだエンジョイカップですが、初カードの三田慶雲との第二戦、なんとあのセイさんからサヨナラスリーランを打つことができました!

だれか動画の貼り方教えてください


失投気味とはいえ、超一流の選手から結果を残せたことは大きな自信に繋がりました。
続く早稲田戦、世田谷戦でも手応えある打撃ができたことで、自信とモチベは最高潮に。

次カードの東大戦はスパイ安達からヒット、マナル習得前の升くんからホームランを打つなど、エンジョイカップで最も手応えのある対戦でした。

三田應龍との試合では天敵の美馬くん(ガチで一生打てる気がしない)にしてやられましたが、ガウチャーとの身内戦ではしっかりと後輩を狩り、しょーもない先輩の地位を不動のものにしました。

途中からはかなり三冠王を意識して打席に立っていましたが、東大の某ましましに首位打者をきっちりと持っていかれ、HRと打点の二冠に終わりました。それでも初の金色バッヂは本当に嬉しかったです。

文化祭

エンジョイカップと同時期にあった、「最も大学のサークルっぽい出来事」文化祭の話もしようと思います。
人的資源に恵まれた大手サークルにのみ許される、文化祭への出展。
一流サークルにのし上がった我々も一儲けしてやろうと、相模原祭、青山祭の両方へ参加を決めました。
せっかくなら蓋にちなんだイベントを開催しようということで、東大のやつを盛大にパクったストラックアウトを開催することに。
バッティングセンターの開設を主張した僕の意見はボツになりました。当たり前ですね。

そんなこんなで準備を進めていったわけですが、内心では「誰もわざわざ文化祭でゴミを投げに来ないだろう」たかを括っていました。
しかし、蓋を開けてみると相模原、青山ともに大盛況。
1回3蓋100円という暴利システムにも関わらず、蓋を投げたがる人は後を立ちませんでした。
蓋野球の市民権獲得もそう遠くないのでは?
そう思えた文化祭でした。

なんか賞くれた

前編まとめ

ここまで読んでくれてありがとうございます。
こうして書いてみると、後輩の出番を食い潰して悦に入っている、学年も立場も謎の存在でしかないですね。
エンジョイのくだりなど自賛の多い文章ですが、人生で最も好調だった時期の懐古なので許してください。

後編はいつ書くかわかりませんが、年明けの三田カップや横国杯、六大学、東西についてと、お世話になったキャッパーの方たちの話なんかをしようかなと思ってます。


さよなら。

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