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私が特に女子長距離を応援する理由
はじめに
みなさん、こんにちは。
私は twitter において主に陸上競技に関することを日々つぶやいています。
twitterを通して私をご存じの方々が私にお持ちのイメージは・・・
・気持ち悪い
・女子長距離選手を追いかけ回すドスケベ中年
・とにかく気持ち悪い
・ヘタクソな写真を堂々とupし続けて迷惑
・やっぱり気持ち悪い
だいたいこんなところでしょうか。
そのイメージでほぼほぼ正解です。
では今回は、私がいかにそのようになっていったかを少しだけ紐解いてみようかと思います。
誰も興味ないことを、あえて書いておきましょう。
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時を戻そう
すべてのはじまりは、2014年10月25日(土)。
テレビで土曜競馬中継を見終えた私は、次に何を見ようかとなんとなく番組表を漁っていた。
そしてBS日テレのある番組に目を留めた。
全日本大学女子駅伝(杜の都駅伝)の前日特番だ。
普段私は、BSの番組表にまで目を回さない。
これは導きだったと今でも思っている笑
当時の私は、陸上競技そのものにも駅伝にもさほど興味はない。
一応中学生の頃は陸上部に属していたので、まったく興味がなかったわけでもない。
しかし部活をいかにサボるかだけをテーマに生きていたような人間にとって、駅伝というものがガッツリと興味を持てるコンテンツでもなかった。
まぁホント世間一般並みに箱根駅伝、あとは都道府県駅伝くらいは毎年なんとなく見てるけど~くらいな感じ。
正直、大学の女子の全国大会やってることもろくに知らなかった。
そんな状態の私が、杜の都の前日特番を見た。
そこで目にした光景は・・・。
突然現れた妖精・福内櫻子
結論から言うと、特番は思ってたより何倍もおもしろかった。
関東の大学を中心にした番組構成で、特に大東文化大には目を惹かれた。
森智香子さんの素晴らしいキャプテンシー。
そこに至るまでの功労者・岩田裕子さん。
1年時の杜の都での悲劇を乗り越え、2人で智香子キャプテンの脇を固めた田山絵理・満理twins。
いろんなドラマにみるみる興味津々。
他大学に目を向けても、27歳(当時)の女子大生・飯野摩耶さん(東京農大)。
なぜか転んじゃう佐藤早也伽さん(東洋大)。
妥協なき絶対女王・立命館の面々(大森、菅野等)。
今思っても魅力的なタレントの宝庫だった。
そんな中でも強烈に印象に残ったのが、大東大3年(当時)の福内櫻子さん。
何?この美人!
という衝撃もさることながら、それでいて関東インカレ2冠王と実力も兼ね備えており、一発で彼女のとりこになった笑
さて、検索検索・・・
番組が終わって私が真っ先に行ったのは、”福内櫻子”の検索。
するとここでまた衝撃の事実が!
なんと、彼女の出身中学校が私の居所からすぐ近くの中学校だったのだ。
もう、これは運命ww
下手したら近所のイオンとかですれ違ったりしたこともあるかもと思ったらドキドキした笑
そして彼女が実は双子だということでさらに興味を持った。(私は双子ランナーが大好物です)
いざ、杜の都へ
翌日、私はなかなかの前のめりで駅伝中継を見た。
前日の流れから大東推しで見ていたので、大東が2位に終わったことが残念ではあった。
しかしそれ以上にまたいろんな新たな発見があり、充実感の方が大きかった。
立命館の圧倒的な強さ(特に大森、太田、菅野)に驚き、鍋島(鹿屋体大)、野田(大阪学院大)といった強い選手の強烈なパフォーマンスとそのオーラにも舌を巻いた。
森智香子さんと林和佳奈さん(大阪学院大)とのアンカー区間における激烈な2位争いにも本当に興奮した。
目覚めのとき
そう。このとき私は気付いた。
女子駅伝のおもしろさと奥の深さに。
と同時に、ある気持ちが私の頭の中をかなり支配するようになった。
なぜ女子の駅伝もこんなにおもしろいのに、メジャーじゃないの??
そう。この日を迎えるまで私もまったく知らなかったように、世間的にはまだ十分に知られていないのだ。この世界が。
男子は箱根駅伝というコンテンツがあるというだけで、勝手に盛り上がっていく。
しかし女子も同じくらい、もしくはそれ以上の熱量を持って競技に取り組んでいるというのに、世間的な認知度のこの差は何なのか?
そうか。これ(女子駅伝のおもしろさ)を発信する人が少ないからじゃないのか?
では、私が少しでも発進していこう!
私は目覚めた。
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とまぁ、ここまでが「エピソード1」みたいな感じです。
まだこのあと実業団にハマるようになったり写真撮るようになったり中高生にも手を伸ばすようになったりとエピソードは続きますが、それはまた気が向いたら書くこととします。
とにかく、私の根底にある想いはここにあります。
女子駅伝もおもしろい!女子だって頑張ってる!
それをひたすら発信したいのです。
私なんて、女子ばかり追いかけ回すドスケベ中年でいいんですよ。
そう思われて本望です。
君たちが頑張ってることはわかってる。ちゃんと見てる。応援してる!
その思いがエスカレートしすぎてたいへん気持ち悪い思いをさせてしまっているのは反省すべきところではありますが、真摯な気持ちで女子長距離を応援させていただいております。
長々と失礼いたしました。