外見と話しただけでは分からない隠れアスペルガーの彼女
私の彼女は隠れアスペルガーです。隠れアスペルガーとは健常者とアスペルガー症候群の間に位置する予備軍のようなもので、アスペルガーグレーゾーンとも言います。
私達の出会いはとあるマッチングアプリでした。最初会った時の印象はもの凄く美人で、俺じゃ釣り合わないという印象でした(笑)もちろん隠れアスペルガーとは微塵も感じません。
そして、食事がスタートです!人見知りするんだろうなという印象はありましたが、落ち着いた方で受け答えもしっかりしていて、とてもコミュニケーションが苦手だとは思いませんでした。なので、もちろんここでも隠れアスペルガーの印象はないです。
その後も何回かのデートを重ね、お付き合いしました。ちなみに付き合う前に家に来たこともありましたが、家に来た時も凄く楽しいそうにしてくれて、徐々に私のバカみたいなボケにも爆笑してくれるようになり、隠れアスペルガーどころか、よく笑う子に変わりました。
ただ、仕事は長続きしませんでした。付き合っていくうちに元気のない彼女の姿を見るようにもなり、精神的に弱い子かなという印象になりました。でも、一緒にいるとパソコンの技術もあり、簿記の資格もあり、知識を得る能力が以上に高い気がしていたので、ポテンシャルは絶対高いよなと感じてました。
そして、一年経ったぐらいから、彼女から発達障害のアスペルガーかもしれないという話をされました。アスペルガーという言葉すら知らなかったので、調べると確かに性格的にはアスペルガーかもしれないと思いました。もの凄いギャップです!
単純作業が得意・同時並行が苦手・人疲れが強い。
この辺は彼女からよく聞く言葉でした。そして、脳の診断を経て私は隠れアスペルガーの彼女と改めて付き合っていくことを決め彼女に再度告白をしました。
という感じで、彼女は外見や話しただけでは隠れアスペルガーだとは分かりませんでした。打ち明けられるまでまったく見当も付きません。隠れアスペルガーの方は外見や話しただけでは分かりませんが、彼女のおかげで、打ち明けられずに苦しんでいる方が他にもいるんじゃないかと思います。
隠れアスペルガーの彼女と私の日常を少しづつでも紹介していければと思います。ちょっと思い文章になりましたが、もう少し楽しく書こうと思った今日この頃でした。
へばまた。