ズボラ人間のエコ挑戦記「LUSH ネイキッドマスカラを導入した感想」
マスカラを環境配慮商品に代えたいと思い、先日LUSHのネイキッドマスカラを導入した。
環境配慮の観点はもちろん、日によってまつ毛の印象を変えたい人にも選択肢の一つになり得るのではと感じたので、以下使用感などを書いてみる。
見た目はこんな感じ。
プラスチックパッケージフリーで、ヴィーガン商品。
色は4種類展開。(ブラック・ブラウン・ブルー・ピンク)
使い方としては少し独特で、付属のブラシを水で濡らし、筒状になっている固形マスカラに差し込んで、ブラシにマスカラを付着させ、まつ毛に塗るというスタイル。
最初は戸惑いもあったけれども、数日すると慣れる。
以下は使ってみての感想等々。
■メリットと感じた点
【持続性】
水で溶ける性質ということもあって購入前に心配したほど、すぐに滲むことはない。むしろしっかり乾けばちゃんと持続する。ただ、長時間人と笑って話していたりすると、少し滲みやすい可能性あり。
【付属ブラシの種類】
ロングタイプ・ボリュームタイプ・セパレートタイプの3種類のブラシがある。ネット購入は3本とも付いてくるとのこと。
このブラシがそれぞれの役割をしっかり果たしてくれるため、日によって雰囲気を変えたい場合や日頃複数の種類を使ってメイクをするという方は非常に便利かと思う。
個人的には通常のマスカラに多くある蓋とブラシが一体化しているものよりも小回りが利いて、ブラシは使いやすいと感じた。
【発色】
見た目のままの発色ということで、ポイントメイクをしたい方はブルーやピンクを有効活用できそう。
もちろん、ブラスチックパッケージフリー、ヴィーガン、環境に配慮した天然素材で生成されているので、心置きなく使うことができる点も良い。
■デメリットになり得る点
【メイク時に水が必要になる】
ブラシを濡らして使うので、水場がない出先で使うことは難しい。塗り終えた後もブラシを水洗いして乾かすというひと手間が必要。常にポーチに入れてどこでも使いたいという方には少し不便かもしれない。
【手に付きやすい】
熱や水で溶けやすいので、手に色が付きやすい。ブラシを洗う際にも注意しないと、周辺を汚す可能性がある。ただ、個人的には慣れればそんなに大変ではないと感じる。
上記、しばらく使ってみての正直な感想を書いてみた。
酷暑や真冬には使っていないため、もしかすると時期によっては落とし穴があるかもしれない。ただ、今のところは毎朝家でメイクをする分には慣れればメリットも多い商品に感じた。
メイクは環境負荷が高いからといってその一切をやめるのはなかなか難しい。
中身だけ詰め替えられるパッケージフリー商品や多くのメイク用品に含まれるマイクロプラスチックを含まない商品がもっと気軽に選べるようになったらいい。
そう思いながら、まずは手の届く範囲から。