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木陰に立ち止まって 視界いっぱいの木々がさわさわとゆらめくのを目で感じた
つかず はなれず 手を出さず
今、コレが最善なのだ。 背中に黒いねばねばしたスライムが張り付いている。 あるいはそれは小さな頃の寂しい私かもしれない。