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詩と志と祇と詞 ― 巻の壱 ―

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2023年3月から書きためた詩を50作ずつまとめました。1度だけ500円支払っていただければ全ての詩が読めます。
詩を50作ずつまとめました。1度だけ500円支払っていただければ50作全ての詩が読めます。
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2023年4月の記事一覧

最近連投している詩たちについて

こんばんは。まついです。 皆様いかがお過ごしでしょうか。 暑い日もあれば寒い日もあり(朝とかね)、心ゆくまで春ゥ! て感じですね。 お風邪など召されませぬよう。 さて、つれづれなるよしなしごとをスローペースで連載しているところ、先月下旬から突然連投し始めた詩たち。 前置き一切なしに始めましたが、フォロワー各位におかれましては驚かれた方もおられるかもしれません。 恐らく私にとってそれが必要だったのだと思います。 あの日から書きたくなったのです。 心の内にある言葉をアウトプッ

【詩】数字

数字が顔を持ち 数字が心を持ち 数字が意味を持ち

【詩】はなふぶき

桜は、一瞬一瞬が美しい。 冬のうち、花の咲くエネルギーを幹の内側に蓄えている頃も。 そこから微かに芽吹き、緩やかにつぼみがほころんでくる頃も。 花盛りに花吹雪、地面の近くから少しずつ緑色へと変わっていく頃も。 鮮やかな緑とさくらんぼと、そうしてやがて葉を落としていく頃まで。 全てのあらゆる瞬間が美しい。

【詩】過去は

過去はとっくに終わりました。 過去に囚われて拘っていた自分もそろそろお終いです。 手枷も足枷も既に外れています。王冠ももうかぶっていません。 身一つで歩いて進めそうです。 今を往きます。 ↓詩はこのマガジンにまとめています。

【詩】真ん中にいる人

真ん中にいる人は マーケットが乱高下するのを穏やかにただ眺めている

【詩】水面

ある一定の速度で川の水面は進む ゆらゆら ざわざわ きらきら ふわふわ

【詩】衝動

相手のために、誰かのために何かをしてあげたくて いても立ってもいられなくなり 心の奥底から湧き上がって間欠泉のように吹き出した 私を突き動かすその衝動 を、なんと呼べばいいだろうか? ↓詩はこのマガジンにまとめています。

【詩】泣いてもいいんだよ

泣いてもいいんだよ 紙で指をちょっと切っただけでも あの子の言葉尻になんだかもやっとしただけでも 少し間違えちゃっただけでも

【詩】かろやかになる

ふと たちどまる まわりのけしきをみながらあるく おひさまとかぜをかんじる

【詩】役割

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【詩】私達

復讐の闇の中にずっとうずくまっていたあなたは、まるで地下牢に囚われた捕虜のようだった。 近付く者をことごとく傷付けた。私のことも。 私はそれを厭わずあなたの手を取った。

【詩】変換

強かったはずの自分の鎧がボロボロに崩れ去った。 砂まみれの中にうずくまっているのは丸腰で柔肌の弱い自分。 誰かが自分を必ず傷付けに来ると確信している自分。

【詩】新しい道

「頭の中の知識が古いのよ。」 「新東名がもうできたっていうのに下道を走ろうとしちゃうの。」 「その新しい道は見えてないかもしれないけど」 「私にとっては存在しない透明な道かもしれないけど」 「ちゃんと道、あるから。透明な新しい道を進みましょう」 ↓詩はこのマガジンにまとめています。

【詩】計画

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