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詩と志と祇と詞 ― 巻の壱 ―

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2023年3月から書きためた詩を50作ずつまとめました。1度だけ500円支払っていただければ全ての詩が読めます。
詩を50作ずつまとめました。1度だけ500円支払っていただければ50作全ての詩が読めます。
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2023年3月の記事一覧

【詩】自然と

冬には既に春が始まっているのと同じように あなたの険しい顔には既に笑顔が含まれている

【詩】雪融け

雪融けは、総じて時がそうさせる。 時が来て、気温や湿度やその他様々な自然条件が全て揃うと、そこで初めてようやく起こるものである。 それとも、気温や湿度やその他様々な自然条件が全て揃ったときに、時が来たと言うのだろうか?

【詩】モノクロ写真

消えていくばかりの過去をちょっぴりこの世に繋ぎとめる 本当の美しさや生々しさはそこそこに、控えめで凛とした笑みをたたえるよう

【詩】雨

雨が降っているから陰鬱なのではなく 陰鬱でいるから雨が降っているだけでも気になる

【詩】与えたら

小さな愛を与えたと思ったら その途端に大きな大きな愛が還ってきた 大きな愛がほしくて更に大きな愛を与えたら しばらく経っても音沙汰なし ↓詩はこのマガジンにまとめています。

【詩】蟹

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【詩】道程

「東京から名古屋に行くのに必ず静岡を通るとは限らないじゃない?」 「長野経由で新幹線や特急を乗り継いだり、関越道や北陸道を経由したり、飛行機で逆から回るなんてことさえ可能だし」 「そうしなきゃ見られない景色がたくさんある」 「たとえ富士山が見られなかったとしても」 「無駄な道程は一つも無い」 ↓詩はこのマガジンにまとめています。