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スタジアムつくろう vol.4

某月某日

2030年までにスタジアムを作ります。

今回は丹後地域で新社屋を建てられた某企業様へお伺いしました。

目的

  • 新社屋を建てられた背景

    • どのような意思決定の材料があったのか

  • 地域企業から見られているQUEENSの存在とは?

  • スタジアム作るならどうします?

企業と地域の課題解決が新社屋建設には詰まっているのではないか?と感じており直接意見を聞いてみたい!となりました。

地域や企業の課題構造は一緒ではないのか?

新社屋を建てられた背景にこんな課題があったようです。

  • 業界認知度が低い為、人材採用力が加速しない

  • 地域の人口減少が更に働き手の減少に影響を与えている

根本的な課題は(特に若年層の)「人材不足」「就業人口不足」だと捉えることが出来ます。
若年層に対する「魅力」の低下による人口流出が顕著であり、その課題としては地域や企業の「魅力」の見える化が出来ていないのでは?と感じます。

課題に対する打ち手は?

この回答は明確で、地域・企業の「魅力」の向上とその見える化です。
その為、新社屋を建てられた経緯がここにあります。
企業の魅力作りとして、地域に根差した新社屋に隣接するカフェを併設し一般客の来店と共に毎日手作りの社食を提供しているいらっしゃいます。
また企業の見える化については、小学生年代への企業見学(体験会)を開く事で接点を設けられています。
いわゆるオープンファクトリーです。

カフェのメニュー

地域企業からQUEENSはどう見られている?期待値は?

率直な疑問を聞いてみました。その上で

  • 離職率の低下

  • 若年層のIターン促進

    • QUEENSが選手や引退した選手を地元企業とマッティングする人材派遣のような事業を行う事が良いのではないか

上記のような感想をいただきました。
離職率の低下については、従業員と企業との関係性(マネジメント構造)だとどうしてもお互いに超えられない壁(雇用関係の為)があり、双方の課題や不満・不安を抽出しきれない可能性があると仰せでした。
しかしここにクラブが入って従業員とクラブと企業との3者の関係性になると、クラブがうまく緩衝材として役割を担う事で円滑なコミュニケーションがとても有益に働くのではないかと仰せでした。

スタジアムぶっちゃけどうですか?

  • 地元経営者に向けて発信をする事で共感者を作り続ける事

    • なおかつ将来的な危機感訴求と刺激を与える事

  • ラフスケッチを早めに作る事

  • 高齢者と子供をキーワードに毎日イベント(人が集まる)場所にする事

  • 補助金色々あるよ~

とアドバイスをいただきました。

経営者(でなくとも多くの人)に発信する事はとても重要な事です。
「あいつらなんかやるぞ!」という期待値を持ってもらうそんな存在になり、協力を得て実行していく、みんながハッピーになる。
そんな壁打ち会でした。

ありがとうございました!!

ヒラパー

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