おてがみ
こんにちは。ヒラパーです!
KYOTO TANGO QUEENSの2022年イヤーブックが出来上がりました!
イヤーブックに手紙を添えてお送りしていますが、
社会学者の宮台真司さんが言われてた
「手紙とは記憶のゲーム」をふと思い出したので書き記したいと思います。
上述の通り、
手紙とは記憶のゲーム
だと言う。
現代、LINEなどを含めたタイムリーなデジタルコミュニケーションが可能となった。
一方で、手紙はタイムリーなコミュニケーションツールではない。
前にこの人と何を話したんだっけ?
どんな人だった?
過去の記憶を辿り、その人への想いをめぐらせる。
私は手紙を貰うととても嬉しい。
手紙には、その人を想う気持ちが溢れているからだと思う。
単純に手書きの温かさもあるけれど、
何日、何ヶ月も前の事を書き記してくれる事は、その人を想う気持ちや、感じ取る心がないと成立しないと思っている。
だからこそ受け取る側は、嬉しいと感じるんだろうね。
タイムリーなデジタルコミュニケーションの良さもあるけれど、
手紙のような感受性を養うようなツールも、
とても素晴らしい事だなぁと改めて気付いた日でした。
ヒラパー