おあいこだよなんて
こんにちは!ヒラパーです!
先日、U15選手権京都大会が開催されました。
KYOTO TANGO QUEENSが立ち上がった時、中学1年生で入ってきてくれた子が3年生になり望んだ大会です。
立ち上げスタッフは色々と感じる事が多いと思います。
三年間、毎週4日間程は顔を合わせてきました。
当日はチームビルディングのスタッフが考え抜いて、モチベーションビデオを作ってくれたり(OGの子の動画泣ける…)、QUEENSのスタートからクラブ文化を一緒に作ってきてくれた選手達が迎える大一番でした。
大一番というのも、勝てば関西大会出場、負ければU15チーム最後の試合。
相手は過去三年間で一度も勝った事がないチーム。
結果は引き分けで関西大会には繋がらなかった。
悔しいなぁ。
本人達が一番悔しいだろうけど悔しいなぁ。
今、どんな気持ちを持っているだろうとずっと見ていました。
目標を立てて真剣に向かっていき結果が出る。勝ちも負けも応援されるチームになろうとは言うものの、やっぱり勝った未来で感じることを体感して欲しい気持ちもある。
今後、高校生になって進学なのか就職なのか、いつか社会に出た時に、社会はとても理不尽だと感じる事も多いと思う。
そんな時でも自分はどうありたいか目標と目的を持って豊かな人生を歩んで欲しいし、その目標に向かっていく中で、理不尽な社会に挫折しようとしても「コンニャロー」と力を振り絞って前に進まないといけない時がある。
そんな時、前に進ませる原動力となるのは、これまで自分と向き合い続けて研鑽してきた過去の自分がいるかいないかだと思う。
この試合、みんなのコンニャローという想いと姿が見れた。
人生は何かを成し遂げたいと思うほどに短く感じる。
人生、引き分けだと思うこともあるかもしれないが最後に勝てば良い。
自分が納得する人生ならそれで良いと思う。
この試合の数日後にとある中学校の体育祭の観覧に保護者さんよりお誘いいただき参加してきた。
みんな普段とは違う表情で青春していた。
こんな場にお誘いいただけるQUEENSの保護者さんに本当に感謝をしています。
かわいい子供さんをQUEENSに預けていただき、本当に感謝しています。
おあいこだなんて訳ではなく多くのものを僕たちは貰っています。
僕たちは青春のお裾分けをしてもらい、涙を流して心を震わせることが出来ます。
QUEENSがいつでも戻ってきたいと思ってもらえるチームであるように磨き続けることをお約束します。
QUEENSの大人達はみんなかっこいい大人だと憧れられる存在になります。
ヒラパー